井原鉄道、開業から19年目の5月に延べ利用者2000万人達成

井原鉄道は、1980年(昭和55年)に日本鉄道建設公団が建設中であった井原線が国鉄再建法で建設中止になったことを受けて1986年(昭和61年)に地元自治体や企業によって設立された第三セクターの会社です。井原鉄道が工事を再開、10年以上の歳月をかけて1999年(平成11年)に総社〜清音〜神辺間(41.7km)が開業しました。総社〜清音間(3.4km)はJR西日本伯備線との供用区間となります。

私鉄地方線としては線路が高規格で作られているので355PSという馬力のあるIRT355形気動車は33‰の急勾配をぐいぐい上り、大部分が高架でほとんど踏切の無い区間を最高95km/hでビュンビュン走ります。

井原線ご利用2000万人達成記念入場券

6月1日(木)から井原駅、神辺駅、清音駅、矢掛駅で発売されます。1セット380円(税込)で2000セットの限定発売なので売り切れ次第販売終了となります。セットされる総社駅、神辺駅の入場券は硬券で国内では珍しいC型券です。

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※画像は井原鉄道リリースより

通信販売

通信販売も行われます。商品代金に送料を添えて、現金書留または郵便為替で下記に申込みます。

■〒715-0003 岡山県井原市東江原町695番地1 井原鉄道株式会社 営業企画課「記念入場券」係

(送料)3セットまで82円の定形郵便で発送します。