「京王ライナー迎春号」は10両編成の京王5000系を使用します

京王電鉄は8日、2023年の大晦日に京王線新宿~高尾山口駅間で終夜運転を実施すると発表しました。井の頭線や相模原線、競馬場線、動物園線、新線新宿~笹塚駅間、北野~京王八王子駅間では行わないとのことです。

終夜運転では、各駅停車などをおおむね60分間隔で運行するほか、5000系車両を使用した臨時座席指定列車「京王ライナー迎春号」も2本運行します。

なお、年末年始にあたる12月30日~1月3日までは京王線、井の頭線ともに土休日ダイヤでの運行となります。

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京王電鉄バスグループの路線バスの運行ダイヤは日・祝日ダイヤとなりますが、大晦日の夜から1日の2時ごろまで、調布駅北口~深大寺間とつつじヶ丘駅北口~深大寺間で初詣臨時バスを運行します。

京王ライナー迎春号について

◆61号:新宿 1時00分発 高尾山口駅 1時48分着
◆63号:新宿 2時50分発 高尾山口駅 3時38分着

途中停車駅は明大前、府中、分倍河原、聖蹟桜ヶ丘、高幡不動、北野、めじろ台、高尾。なお、明大前までは乗車専用ですが、それ以降の駅は乗降フリーとなります。

使用車両は10両編成の5000系で、座席指定料金は410円。乗車には座席指定料金のほか、乗車券が必要となります。座席数は438席です。

いずれも京王チケットレスサービスで12月24日(日)7時から発車1分前まで発売。空席がある場合は、券売機で12月31日(日)始発から発車1~5分前まで発売します。京王チケットレスサービスの利用には会員登録が必要です。

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