鉄道好きには夢の駅かも【駅ぶら03】京浜急行69
【駅ぶら】カットです。上りホームの品川寄りから浦賀方面。12両編成対応なのでホーム長に余裕があります。
浦賀側の端部まで歩いて行きました。金沢八景駅までの間に広大な金沢検車区があって圧倒されます。
かつては工場もありましたが、久里浜工場(現・京急ファインテックス久里浜事業所)に統合されました。ここは京急電車約250両以上が配置される京急電車の大拠点です。個人的には、複雑な線路と架線を見ているダケでワクワクしてしまいます。本当にスゴイなぁ。(嘆息)
上りホームから橋上駅舎に上がるエスカレーターがあります。この発車案内は分かり易いですね。
もう少し浦賀寄りから品川側を見ています。
もう少し品川側に移動して上りホームの両側が写る角度で撮っています。とにかくホームは長いし駅が広い。ずいぶんウロウロしました。
西口がホームから見えました。金沢文庫駅では常時、緩急接続が行われます。
駅名標。1930年(昭和5年)湘南電気鉄道の黄金町駅~浦賀駅間開通時に湘南電気鉄道によって開業しています。他の駅同様、京浜電気鉄道、大東急を経て戦後、1948年(昭和23年)京浜急行電鉄発足によって京急の駅になりました。1980年(昭和55年)橋上駅舎が完成。金沢文庫という地名の歴史は古く、鎌倉時代に金沢流北条氏が設けた日本最古の武家文庫に由来しています。
橋上駅舎の改札口です。以前、京急神武寺駅から三線軌条を撮影して来た時に金沢文庫駅まで前面展望を撮ったことがあります。その時は金沢八景駅まで戻って、金沢文庫駅方面にある元の東急車輛製造、現在の総合車両製作所(J-TREC)に三線軌条から分岐した狭軌(1067mm)のレールが引き込まれる場所を見に行きました。金沢文庫駅では駅の外で一服したダケです。実質的には今回初めて金沢文庫駅周囲をブラブラします。
改札口の外からです。
駅の売店がセブンイレブン。看板の下に元の京急系売店だった頃の文字が見えています。おそらく流通がセブンイレブンに換わったのでしょう。コンコースが広いのが分かります。
ホームから見えた西口方面に行きます。手前に「えきめんや」さんがありました。
西口です。明るいなぁ。
駅前には金沢文庫駅西口バスターミナルのロータリーがあります。頭上を横切って降りて来たのは京急本線を跨いでいる笹下釜利谷道路です。
東側に抜ける地下道があったので行ってみます。金沢検車区の下を抜けているので長いです。
京急線の東側、笹下釜利谷道路の高架下です。
さて次回は商店街をブラブラしながら金沢文庫駅東口に向かいます。
【駅ぶら03】京浜急行70 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)