JR九州は2020年2月半ばから指宿枕崎線の谷山駅、慈眼寺駅へ「スマートサポートステーション」を試験導入していましたが、5月30日(土)下記11駅へ正式に導入します。

【対象駅】
郡元駅、南鹿児島駅、宇宿駅、谷山駅、慈眼寺駅、坂之上駅、五位野駅、平川駅、瀬々串駅、中名駅、喜入駅

【主な駅設備(駅によって設備は異なります)】
防犯カメラ(※)、インターホン(※)、自動券売機、IC改札機、係員対応精算機(※)、列車接近放送装置 (※新設する設備)

「スマートサポートステーション」を導入する駅では、防犯カメラやインターホンなど設置。始発列車から最終列車までの間、専属のオペレーターがカメラを通じて利用者の安全を見守り、案内などを行います。

常駐駅係員のいない無人駅となりますが、サポートスタッフが現地に赴き、介助が必要な利用者の列車への乗降のお手伝い、1日1回以上の巡回及び清掃などを行い、安心して駅を利用できるよう努めます。

なお、谷山駅、慈眼寺駅、坂之上駅については朝・夕の一部時間帯に駅係員を配置し窓口業務を行います。

鉄道チャンネル編集部
イメージ写真:Pixta