春は芸備線で新緑の中国山地へ!4〜6月の土休日に臨時列車、広島・新見から“秘境駅の聖地”備後落合を日帰り往復できる絶好のチャンス

秘境駅の聖地・備後落合への旅が、この春もっと身近になります。JR西日本は、芸備線の持続可能な形を模索する「実証事業」として、2026年4月4日から6月28日までの土休日に臨時列車を運行します。新見方面、広島方面のどちらからも午前中に備後落合へ到着でき、日帰り旅や広域な乗り継ぎにも対応した「絶妙なダイヤ」が設定されました。新緑がまぶしい中国山地をゆったりと走るローカル線の魅力と、私たちが「乗ることで拓く」路線の未来について紹介します。
【2026年春】芸備線 臨時列車(実証事業)概要まとめ
・運行期間: 2026年4月4日(土) 〜 6月28日(日)の土休日
・対象区間: 新見〜備後落合、広島〜三次〜備後落合
・おすすめダイヤ(往路):
* 新見 10:24発 ⇒ 備後落合 11:57着(※5/3は5分繰り下げ)
* 広島 09:07発 ⇒ 備後落合 11:54着
・目的: 芸備線再構築協議会による利用状況と経済効果の検証
2026年春の芸備線臨時列車・運行概要
今回の臨時列車は、第6回芸備線再構築協議会での予算承認を前提として実施される実証事業の一環です。2024年度の調査事業で試算された地域経済効果を最大化し、その検証を行うことを目的としています。
運行期間と対象日
運行期間は、2026年4月4日~6月28日までの土曜日・日曜日・祝日です。ゴールデンウィーク期間を含む計30日間にわたり、新緑が美しい中国山地をのんびりと走る列車旅を楽しむことができます。

主要区間の運転時刻
臨時列車は、新見方面および広島方面から、かつての陰陽連絡ルートの結節点であった備後落合駅へのアクセスに便利なダイヤ設定となっています。日帰りでの往復乗車や乗り継ぎにも活用しやすい時刻は以下の通りです。
・新見 10:24発⇒備後落合 11:57着(※5月3日のみ 新見 10:29発⇒備後落合 12:02着)
・備後落合 12:20発⇒新見 13:58着
・広島 09:07発⇒備後落合 11:54着
・備後落合 12:08発⇒広島 15:09着

乗ることが地域交通の未来を拓く
今回の臨時列車の運行は、単なる観光誘客キャンペーンではなく、協議会主導の「実証事業」である点が非常に重要です。ここでの利用状況や経済効果の検証データが、今後のローカル線のあり方や交通ネットワーク再編の議論に直結します。鉄道ファンや旅行好きの私たちが実際に列車に乗り、沿線の新見市や庄原市で食事や買い物を楽しむこと自体が、持続可能な地域交通の未来を模索する強力なサポートとなるのです。
いかがでしたでしょうか。春の暖かな空気に包まれながら、のんびりと車窓の風景を愛でる芸備線の旅。地域の未来を応援する意味も込めて、この機会にぜひ乗車して、奥深いローカル線の魅力に触れてみてください。
(画像:JR西日本、TOP写真:tarousite / PIXTA)
鉄道チャンネル編集部
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