※2015年12月撮影

トップ画像は、前回にも登場した宍道行。亀嵩駅ホームから。

宍道行が走り出してすぐに、和泉式部と小式部内侍母娘の墓(伝承)が見えます。雪の中をスニーカーで歩きまわってすっかり靴下までグッショリ濡れてしまいました。冷えきってしまい足が痛いので立って前面展望を撮るのは中止にしました。あくまでも趣味、業務ではないのです。

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※2015年12月撮影

島根県営三成発電所。1953年(昭和28年)に作られた県営最初の発電所。斐伊川の上流約2.3kmに作られた三成ダムから取水し最大有効落差58.76mを利用して発電しています。2016年(平成28年)~2019年(平成31年)にリニューアル工事が行われたので、写真(2015年12月)とは外観が異なっています。逆光がノイズになっています。

※2015年12月撮影

「砂の器」の映画撮影でホームが使われた出雲八代駅。ホームは座席からは撮れません。1932年(昭和7年)開業。開業以来の木造駅舎です。

※2015年12月撮影

日登(ひのぼり)駅。1932年(昭和7年)開業。出雲八代駅同様開業以来の木造駅舎ですが2018年(平成30年)改築された様です。個人的に好きな駅名。

※2015年12月撮影

木次線の木次駅。1916年(大正5年)開業。相対式ホーム2面2線。

※2015年12月撮影

私事で恐縮ですが、90歳を過ぎても元気な実家の母が木次牛乳を長年飲んでいます。この地で作られた牛乳が東京まで運ばれて消費されているのですね。三浦屋スーパーで売っています。

14時28分終点の宍道駅に着きました。使われていないホームの駅名標。勾配標の陰で見難いですが木次線起点の0キロポストがあります。

※2015年12月撮影

ここまで乗って来たキハ120-4。

※2015年12月撮影

一瞬103系かと思いましたが、115系の先頭車化改造車両です。

※2015年12月撮影

続いて上り特急「やくも」も来ました。

※2015年12月撮影

待っていた14:41発の浜田行が到着。陽炎がたっています。うれしいなキハ47-28(先頭車)と47-82の2両編成。浜田着が17:26、2時間45分かかります。

※2015年12月撮影

出雲市駅ホームで交換待ちの間に後側のキハ47-82を撮りました。何だか塗装が継ぎ接ぎみたいです。

※2015年12月撮影

ありゃりゃ、2番線上りホームを下りの特急「やくも」が筆者の乗る普通浜田行を抜いて行きます。こんなコト有りなんでしょうか。

※2015年12月撮影

田儀駅でも列車交換。ホームから日本海が見えます。

※2015年12月撮影

田儀駅ホームのキハ47-28。この1ヶ月後、今キハが停まっている線路に土砂が流れ込み半年ほど列車交換ができなくなりました。2016年(平成28年)7月に復旧。

※2015年12月撮影

この後、浜田駅まで日本海の風景がなかなか良いですよ。

※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格、駅などは2015年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)