和泉式部と小式部内侍の墓所に散歩【50代はやっぱり鉄道趣味】

2020.12.15

※2015年12月撮影

トップ画像は、国道432号線を渡って亀嵩駅案内板と駅舎。

駅舎出入口のアップ。右から書かれた古風な駅名標、映画にも登場しています。

※2015年12月撮影

店内には懐かしい暖かさ、ダルマストーブがあります。そして訪れた有名人の色紙がたくさん貼られています。

※2015年12月撮影

やっぱり火が見えると心が温かくなります。子供の頃、世田谷区の小学校、暖房はダルマストーブでした。クラスには「石炭当番」があって、朝、校庭の隅にあった貯炭場にバケツを持って炭を取りに行くのです。火は朝礼前に用務員のオジサンが回って点けていました。

※2015年12月撮影

※オリジナル写真が縦なので加工してあります

扇屋さんのメニュー。割子そばは1人前3枚です。まずはこれですね。

※2015年12月撮影

※オリジナル写真が縦なので加工してあります

筆者は、2人前(6枚)食べます。JAF会員証を持っていたので1枚はサービス、割子そば5枚で1280円。やっぱり手打ち蕎麦は美味しいですよ~。

※2015年12月撮影

美味しい蕎麦で超満腹。宍道行は13時13分なので2時間程あります。お店の方と話していたら「腹ごなしに和泉式部の墓に行ったら?」と勧められました。

店(駅舎)を出て国道432号線沿いにこんな看板がありました。

※2015年12月撮影

入口が分からずウロウロしました。通りかかった地元の方に訊いてやっと見つけました。雪の中をスニーカーで歩いたので靴下まで濡れて足が冷たい・・・。

※2015年12月撮影

※オリジナル写真が縦なので加工してあります

何と踏切の無い場所で木次線を渡り、たぶん近隣の墓地のハズレに立札が見えました。入口から5-6分。昼間は良いですが、夜は真っ暗で怖いですね。正直に「傳=伝」つまり伝承と書いてあります。

※2015年12月撮影

和泉式部の墓や廟は全国に散在します。柳田國男は「これは式部の伝説を語り物にして歩く京都誓願寺に所属する女性たちが、中世に諸国をくまなくめぐったからである」と『女性と民間伝承』に書いています。

右が和泉式部、左が娘の小式部内侍の墓。娘は20台で母よりも先に亡くなりました。悲しんだ和泉式部の哀傷歌「とどめおきて誰をあはれと思ふらむ 子はまさるらむ子はまさりけり」は有名です。

※2015年12月撮影

余談ですが、筆者はもっと時代の下った新古今和歌集が好きなので女流歌人と言えば式子内親王「玉のをよたえなはたえねなからへは 忍ふることのよはりもそする」ですね。定家式の繊細かつ大胆な技巧が良いです。

和泉式部の墓から木次線越しに亀嵩駅方面。

※2015年12月撮影

帰りは遠回りをして踏切を渡りました。駅予告票、ホームも見えます。

※2015年12月撮影

※オリジナル写真が縦なので加工してあります

13時前に扇屋さんで山かけ蕎麦(780円)を食べました。お店の方が笑いながら「お蕎麦がホントに好きなんですねぇ」とJAF会員サービスの割子1枚をまた追加して付けてくれました。結局割子そば10枚を食べたコトになります。美味しいので問題無くペロリです。(笑)

※2015年12月撮影

縦型の古い駅名標。

※2015年12月撮影

13時13分の宍道行が来ました。

※2015年12月撮影

では宍道駅に向かいます。オナカいっぱいで寝ちゃいそうです。

※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格、駅などは2015年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)


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