鉄道旅で出会った最高の居酒屋「あすなろ」【50代からやるなら鉄道趣味】

2020.12.31

※2015年12月撮影

トップ画像は、翌朝、青春18きっぷ鉄道旅vol.18、5日目、朝霧の宿毛。

宿毛駅 16:11発 土佐くろしお鉄道宿毛線 窪川行 16:13 東宿毛駅着

つまり宿毛駅から2分で東宿毛駅。高架上に駅があります。宿毛の中心部は、終点の宿毛駅よりもむしろ駅名標の背後方面になるようです。今夜のホテルも背景の「どこか」にあります。

※2015年12月撮影

東宿毛駅の北側、国道56号線(宿毛バイパス)を渡った側から東宿毛駅。エレベーターもエスカレーターもありません。

※2015年12月撮影

ホテルに向かう道中で発見。「雨とい」「板金工事」は分かりますが、「小細工」というのは初めて見ました。「小細工」という言葉は、あまり肯定的な意味では使われないと思いますが、看板を見て何となくホッコリしちゃいました。

※2015年12月撮影

地元の醬油屋さん。ここでしか販売していません。地元ファンが多くて宿毛からあまり外には出ないとのこと。

※2015年12月撮影

どうにか探してホテルにチェックインしました。一泊3000円は激安です。建物は古いのですがバスユニットが新品に交換されていて最新のウォシュレット付が嬉しい。暖房はエアコンだけです。スゴク古くて喘息持ちのゴジラの様な轟音を発しますが、暖かいので付けなければOKです。

速攻で近所のお店を探しました。暗かったので翌朝撮った写真です。「あすなろ」というお店、どちらかというと雰囲気は定食屋さん。

※2015年12月撮影

これが予想もしない大ヒットでした。とにかく料理が異様に美味しかった。剰りの美味しさに食べ散らかしてから我にかえって撮影したので汚らしくてすみません。

手前がキビナゴの刺身。これに宿毛特産の「直七」というちょっと大きめの「すだち・かぼす」の親戚をたっぷりかけていただきます。皿の左下に写っているレモンの様な柑橘類が「直七(なおひち)」。実にサッパリしていて「すだち・かぼす」ほど酸味も香りも強くありません。新鮮なキビナゴに良く合います。

左上は鮎の子を木耳と炊き合わせた大将のオリジナル。これがまた、ぶっ飛ぶ程美味い。上はドロメ、鰯の稚魚です。新鮮なので臭味は全く無く、いくらでも食べられます。お替わりしちゃいました。

※2015年12月撮影

四万十川の川エビ。大将自慢の一品。これがまた美味いです。写っていませんが煮物も美味かったし、他にもいろいろ出てきました。

※2015年12月撮影

お酒は大将に任せて地酒「玉ノ井」純米を燗で飲みました。これも美味い。燗の付け方が違うのです。もちろんお燗マシンなんて使いません。

聞いたら大将は京都の老舗料亭で長く修業された方。事情で生まれ故郷の宿毛に戻って腕をふるっているそうです。素材が新鮮なのですが、それよりも大将の目が利くのです。(これは翌年再訪した際に証明されます)ちなみに早めに予約すれば四万十の天然鰻もOKですが、値段は「それなり」になるそうです。

周囲にはコンビニもないので帰りにお持たせで「差し入れの寝酒」と「お結び」まで持たせてもらいました。酒をたらふく吞みましたが値段は、驚くほどリーズナブル。来年3月にはこの店に行くためだけに宿毛に来ることを個人的に決定。(笑)

超御機嫌でふらふらホテルに戻って即喪神。夜中に流石に寒くて目が覚めました。エアコンを付けたら15分おきにゴジラの咆吼。これにはまいった!

本日の移動はちょびっとでした。

中津ー佐伯 146.0km

(佐伯港~宿毛湾港 フェリー 約78km)

宿毛ー東宿毛 1.4km 非電化

明日は松山道後で温泉に浸かる予定です。道後は30年ぶり。

おお! 大晦日ですね。本年度中もお付き合いいただきありがとうございました。明日の元旦も続きます。来年も何卒よしなに。

※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格、駅などは2015年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)


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