1978年西武ライオンズ誕生で激変しました【駅ぶら04】西武狭山線
※2020年8月撮影
トップ画像は、下山口駅ホームの上り各駅停車西所沢駅行。スマイルトレインです。撮影は2020年8月5日(水)。
西武池袋線に続く【駅ぶら】は西所沢駅から分岐する狭山線です。狭山線は西武鉄道の前身武蔵野鉄道が1929年(昭和4年)に開業。戦時中には不要不急路線として休止となりましたが、1951年(昭和26年)に復活。1978年(昭和53年)西武ライオンズ誕生(元は福岡に本拠地を置く旧・西鉄ライオンズでした。太平洋クラブライオンズ、クラウンガスライターライオンズを経て本拠地を埼玉県所沢市に移し西武ライオンズになりました)とともに西武ライオンズ球場(現・メットライフドーム)へのアクセス路線として大幅に改良されました。これが狭山線が現在の姿になった原点ですね。
余談ですが、阪神から西武ライオンズにトレードされた田淵選手を主人公にした四コマ漫画”がんばれ!!タブチくん!!”を思い出しました。30年以上前のことなんですね。懐かしいな。
西所沢駅2番ホームから西武球場前駅行各駅停車に乗ります。信号が緑になったら出発。
※2020年8月撮影
狭山線は単線です。起点の西所沢駅から終点西武球場前駅までの4.2km。
※2020年8月撮影
西武池袋線と同じ北西向きのホームから出発しますが狭山線はまず90度左カーブして南西に向きを変え、その後さらにS字カーブで下山口駅に向かいます。
※2020年8月撮影
いったん直線になって南西に向かいます。勾配標は上り14.4パーミル。
※2020年8月撮影
保線員さんたちが作業をしています。
※2020年8月撮影
ここは勾配標16.7パーミルの下り。
※2020年8月撮影
県道4号線所沢入間バイパスの下をくぐります。ここからS字カーブ。
※2020年8月撮影
ここでも保線員さんたちが作業中でした。
※2020年8月撮影
S字カーブが続きます。
※2020年8月撮影
直線部分を挟んでS字カーブの右カーブがあります。遠くに西武園ゆうえんち(改装休業中)の大観覧車が見えました。
※2020年8月撮影
ここは勾配標3.3パーミルの下り。
※2020年8月撮影
S字カーブが終わり、ようやく下山口駅が見えました。
※2020年8月撮影
西所沢駅から1.8km。島式ホーム1面2線で列車交換をします。勾配標は上り7.6パーミル。上り2番ホームを主本線とする1線スルー形式です。
※2020年8月撮影
1番ホームに入ります。
※2020年8月撮影
では、次回は下山口駅を【駅ぶら】します。
(写真・文章/住田至朗)