※2024年2月撮影

トップ画像は「高井戸駅」渋谷側ホーム端部。各駅停車渋谷行が出てゆきました。

同じカラーの編成ですがこの駅を通過する急行吉祥寺行も来ました。

※2024年2月撮影

3階の高架ホームです。改札口は2階にあります。

※2024年2月撮影

駅名標。駅番号は“IN 12”。

※2024年2月撮影

「高井戸駅」は、1933年(昭和8年)「帝都電鉄」が「井の頭線」を開業した時に開設されました。帝都電鉄は、小田急電鉄に合併され、戦時下の陸上交通事業調整法で東京急行電鉄(大東急)に当時の京王電気軌道などと共に合併されます。

戦後、民鉄各社が大東急から分離した際に「井の頭線」は京王電気軌道の傘下に入り社名も京王帝都電鉄に変更されました。その後、1998年(平成10年)に京王電鉄に改称されます。

ホームから南側、下を通る環状八号線を見ています。環八の南側起点は羽田空港。

※2024年2月撮影

こちらは北側。順光なので空の青が綺麗に写ります。環八を進んでゆけば北区赤羽に至ります。

※2024年2月撮影

駅の北側に「杉並区立高井戸小学校」。祝創立148周年、創立が1875年(明治8年)という歴史のある学校です。

※2024年2月撮影

階段を下りて2階にある改札口を出ます。

※2024年2月撮影

改札の外から。

※2024年2月撮影

改札口の向こうに「永福町駅」駅ビルにもあった「京王リトナード高井戸」があります。

※2024年2月撮影

きっぷ運賃表。

※2024年2月撮影

次回は、北口と南口に行きます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)