※2021年3月撮影

トップ画像は、前面展望で田無駅を出発した下り各駅停車が“やっと”すれ違った上り特急電車「レッドアロークラシック」。10000系10105編成の車体を5000系とほぼ同じカラーリングに復元しています。

トータルで2週間以上新宿線を撮影してきましたがなかなか「レッドアロークラシック」に出会う機会はありませんでした。2021年4月に定期運行は終了ました。間に合って良かった!

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前面展望は田無駅をスタートします。既に「レッドアロークラシック」が見えています。この瞬間は嬉しかったですね。撮影に失敗しない様に緊張しました。(笑)この直後のカットがトップ画像です。

※2021年3月撮影

本川越駅側に引き上げ線があります。

※2021年3月撮影

しばらく直線が続きます。田無駅から花小金井駅までは2.3kmあって、これまででは一番長い駅間になります。

※2021年3月撮影

跨線橋の手前で西東京市から小平市に入ります。

※2021年3月撮影

花小金井駅までは長く緩い右カーブが続きます。

※2021年3月撮影

カーブの先に、まず花小金井駅の橋上駅舎が見えてきました。

※2021年3月撮影

すごく幅の広い島式ホームの1面2線です。

※2021年3月撮影

上りホームよりも下りホーム側の方がカーブがキツい様に見えます。

※2021年3月撮影

下り2番ホームに到着。

※2021年3月撮影

ここから【駅ぶら】カット。橋上駅舎の下なので暗いのですが西武新宿駅方面を見ています。

※2021年3月撮影

下り側の駅名標。

※2021年3月撮影

花小金井駅は1927年(昭和2年)開業。当時の駅周辺の地名は、野中新田、鈴木新田でしたが、玉川上水の小金井桜にちなんで駅名が付けられました。1962年(昭和37年)の市制施行時に駅名から駅近隣の地名も花小金井になりました。

筆者の実家は小金井市にあります。玉川上水や小金井公園は散歩コースでした。しかし花小金井駅まで歩くことはありませんでした。手前の玉川上水まで来たら、玉川上水に沿って西武鉄道国分寺線の鷹の台駅辺りまで歩くのが好きだったのです。玉川上水を越えて北上した場合は、大好きな「小平ふるさと村」を覗く事が目的でした。花小金井駅周辺は初めてなので楽しみです。

花小金井駅は1998年(平成10年)橋上駅舎が作られ南口が開設されました。

橋上駅舎に上がって改札口です。

※2021年3月撮影

では花小金井駅の【駅ぶら】、次回に続きます。

(写真・文章/住田至朗)

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。