UR都市機構は阪神電鉄協力のもと、2021年7月10日「地域のコミュニティスペース『赤胴車』」をオープンする。

上半分をクリーム色に、下半分をバーミリオンに塗り分けた阪神電鉄の「赤胴車」は、長らく同社のシンボルとして活躍を続けてきた車両。

2015年に本線から撤退し、最後に残った武庫川線からも2020年6月に引退。UR都市機構へ1両が譲渡されることとなり、昨年10月には「赤胴車引継ぎ式」が行われた。

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武庫川団地内に設置される「赤胴車」は地域のコミュニティスペースとして、親子向け交流イベントや武庫川女子大学と連携した幼児向けプログラムの開催、健康相談会、団地内サークル等様々な用途で活用される。

鉄道チャンネル編集部
(画像:UR都市機構、阪神電鉄)

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