阿蘇カルデラ脱出【木造駅舎コレクション】098

2022.02.14

※2014年12月撮影

トップ画像は、2014年のプライベート乗り鉄旅で撮ったものです。豊肥本線赤水駅。この木造駅舎は熊本地震で被災して既に解体撤去され現存しません。跡地に新たにコンパクトな駅舎が建てられています。後悔しても仕方ないですが、下車して駅舎正面や内部を撮影しておけばなぁ・・・。そんな木造駅舎が少なくないのです。

もう1枚撮っていました。オリジナルが4:3フレームなのでそのままです。(以下同じ)豊肥本線は熊本地震と度重なった台風で大きな被害を受けました。

※2014年12月撮影

この観光案内はまだあるのかしら。

※2014年12月撮影

隣の立野駅。この駅までが阿蘇カルデラ内にあります。この駅でスイッチ・バックして外輪山の外に出ます。

※2014年12月撮影

これはスイッチ・バックのとても分かり易い説明になっています。一目瞭然。

※2014年12月撮影

赤水駅(標高465m)からスイッチ・バックの転向線(標高306m)に入り、進行方向を替えて標高277mの立野駅。さらに瀬田駅(標高170m)に下ります。

逆は瀬田駅から立野駅間5.1kmで107m上昇しますから平均約21パーミル。同様に立野駅から赤水駅までは平均約23.8パーミルです。ほとんど蒸気機関車の限界近い登坂になります。建設時の鉄道技術者の労苦がしのばれます。

ここから2021年4月に戻ります。前述の瀬田駅から4.6kmで肥後大津駅です。周囲は田畑が多かったのに駅に来たらイキナリ街中なのでちょっとビックリしました。

※2021年4月撮影

北口。複雑な様相の出入口の軒は、最近改修された様です。ネットで見た昔の写真にはシンプルな上屋が写っています。

※2021年4月撮影

駅出入口の軒というよりもむしろ歩道のアーケードという感じですね。雨の日には助かるでしょうが、個人的には目的の木造駅舎がよく見えないという問題。(笑)

※2021年4月撮影

こちら側の方が駅舎は見えるのです。しばらくねばりましたが飲料のトラックは終始動かず。どうやら台車を使わずに駅にある自動販売機全ての飲料補充をしていたのです。

※2021年4月撮影

駅出入口。建物財産標は見つけられませんでした。足下の点字ブロックが複雑に見えます。

※2021年4月撮影

今回、2011年にオープンした南口には行っていません。南口からは熊本空港へ向かう無料タクシーが運行しているそうです。筆者は、1度熊本空港まで空路で来た事があります。その時は空港バスで熊本駅まで移動しました。無料タクシーには気付かなかった・・・。肥後大津駅から熊本駅は480円なので、無料タクシーと鉄路を組み合わせれば空港バスの半額近い料金です。

(写真・文/住田至朗)

※木造駅舎などJR九州さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいているものです。鉄道は感謝の気持ちを持って撮影しましょう。


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