トキ鉄と銚電が姉妹鉄道提携、人事交流やコラボグッズ販売などで協力
えちごトキめき鉄道(新潟県)と銚子電鉄(千葉県)は2021年7月30日、姉妹鉄道提携を実施したと発表した。
両社の関わりといえば、昨年天竜浜名湖鉄道も交えて発売された『線路の石』が記憶に新しい。そうした実績も踏まえ、両社は「さらなる相互の協力と信頼を礎として、両鉄道の友好関係を推進するため」姉妹鉄道の契りを結ぶ。
具体的な提携内容は、両社社員の人事交流、コラボレーショングッズ販売、グッズ販路協力・イベント協力、乗車券交流の4点。両社は本締結を契機とし、鉄道を通じた相互誘客や地域間の交流促進、地域経済の活性化に寄与していくとしている。
8月15日には「直江津D51レールパーク」で姉妹鉄道締結を実施。両社長のトークセッションやチェキ会(有料)のほか、鉄道部品の販売会やレールパーク内413系車両のヘッドマーク撮影会が予定されている。
乗車券交流詳細

銚子電鉄の乗車券は、8月15日の締結式後、レールパークで銚子電鉄商品を含む2,000円以上購入された方にプレゼント。
えちごトキめき鉄道の乗車券は8月22日池袋HUMAXシネマズで上映の銚子電鉄制作映画「電車を止めるな!」鑑賞者に配布するほか、翌23日以降、犬吠駅売店で3,000円以上購入の方にプレゼント。
鉄道チャンネル編集部