画像はきょう11月6日、あさ9時の関西国際空港駅の光景と、あさ8時に拝めた絶景。

きょうはふたりで京阪神出張。「きょうは全国的に快晴」というニュースを信じて、新幹線を選ばず、新幹線と同額、新幹線の2倍の所要時間、乗り換え回数も2倍という航空路を突如決めた。

狙いは、上空ルートすべてで地上がくっきりみえるってことで、富士山をはじめ、新幹線大井車両基地など線路があるところいろいろ、南アルプス、中部国際空港……といろいろ上空からみること。

ADVERTISEMENT

ニッポン列島快晴の上空から観たこれらは、また別で記すとして、関空からもちょっと違う、出張アプローチを。

ルート案内アプリなどはこの時間、9時06分発のJR関空快速 大阪方面行きを案内。そこを、南海急行なんば行きを選択。南海ホームに待っていた電車は、9時14分発 南海3000系 3513F。

3000系 3513F は、もともと大阪府都市開発(現在の泉北高速鉄道)の3000系として、東急車輛製造がつくった形式で、グループの長、南海電鉄へ譲渡されためずらしい編成。4両編成3本あるうちの1本にあたった。

走り出すとリニアに立ち上がるモータ音と、スピードがのりはじめるとヒャーッという独特の高い音を出すのが印象的。力行オフ時のポンッという解除音もなつかしい。

もっといいたとえばあればいいと思いながら、どこか客室は国鉄205系、走りは103系という感。

関西空港からの客は、ロングシートの端を埋める程度。りんくうタウン駅でホテルを出た出張系らしき客が2〜3人、泉佐野からどっと客が乗って岸和田でロングシートがほぼ埋まった。

ルート案内アプリによると、大阪からもう少し先にある目的地のJR駅には、9時06分に出るJR関空快速で行っても、この9時14分発 南海急行に乗っても、到着時間は同じで、JR単体利用よりも180円安いってことで南海を選んでみた。

南海難波、地下鉄なんばも、コロナ前に戻ったような朝の人出。仕事先の駅前商店街も、にぎわいが戻っているといいけど。

画像:鉄道チャンネル
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/