ものづくりの町、新潟県三条市に本社をおき、産業用機器部品・自動車用部品・生活用品・園芸用品・環境用品・家電製品などを手がける製造メーカー SANKA が、長年培った経験と技術を活かし家電事業に参入。

SANKA はその第1期新製品群として、サーキュレーター付パワースチーム式加湿器、除菌空気清浄機、充電式スリムクリーナーの3機種を1月末から順次販売していく。

1月21日には都内で SANKA 新製品発表会が開かれ、村上佳菜子も駆けつけ同社の新ラインナップを紹介。その3商品をチェックしていこう。

業界初、サーキュレーターを搭載したスチーム式加湿器で感染予防も

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SANKA のサーキュレーター付パワースチーム式加湿器「SSH-8000」(3月25日発売/3万円)は、強力な新開発ヒーターユニットが生み出すスチームを、内蔵のサーキュレーターがすばやく部屋全体に届ける加湿器。

スチーム式加湿器とサーキュレーターの組み合わせは、業界でも初めて。

加湿力が高く、衛生面などに優れ、室温を下げないので冬の使用にも適しているスチーム式加湿器に、サーキュレーターを搭載することで、加湿スピードを高め、加湿器本体から離れた場所でも均一な湿度を保てる点がポイント。

同社実験では、12畳の室内の対角まで、40分弱で行きわたることが証明されている。

適用床面積は最大22畳。LDK一体型の居住空間から個人病院、小規模オフィスや店舗まで、幅広い場所で使える。タンク容量は4Lで、加湿性能は1時間当たり800ccと、スチーム式としては最大クラスに。

また、独自設計によるスチームバイパス機構で、スチーム経路を敢えてクランクにすることで、吹き出し口の温度を下げ、火傷の危険性を大幅に減少(特許出願済み)。子どもがいる家庭や保育所などでも安心して使えるという。

ウィルス対策には、室内の湿度は50%以上が望ましく、湿度が高くなるほど飛沫の拡散が減少し、感染リスクが小さくなることが知られている。

また、人体でウィルス侵入防御の役割を担う目・鼻・口などの粘膜も、空気が乾燥していると被膜の役割が減少してしまい、効果が減少しがちといわれているから、こうした高性能スチーム式加湿器で感染予防対策を施すのも一手。

除菌・ウィルス対策に特化した高機能&全方位吸引型空気清浄機

除菌・ウィルス対策に特化した高機能を備えた「UV-C 除菌空気清浄機」(SAP-1100 1200 4100/1月31日発売/1万円~2万2000円)は、従来の対「花粉・ハウスダスト」性能を維持しつつ、雑菌やウィルスに対して非常に有効な UV-C(深紫外線)デバイスを搭載した、除菌空気清浄機。

3サイズで展開する「UV-C 除菌空気清浄機」は、3層構造のフィルターで、PM2.5はもちろん、0.3μmの粒子を99.97%除去できる空気清浄機シリーズ。

360度全方向吸引タイプで、部屋中の空気を効率よく集め、微細なウィルスもしっかり除去できる。またフィルターを通った空気は、フィルターカートリッジ中央に配置されたユニットから照射されるUV-C(深紫外線)により除菌され、本体上部より排気される仕組み。

UV-Cは、紫外線の中でも除菌効果の高く、医療機関で医療機器などの殺菌に使用され、コロナウィルス対策としても活躍。その効果は実証済みで、同製品シリーズも、認証テストにより殺菌率99.9999%以上の結果を獲得しているという。

SAP-1100は、適用床面積5畳まで、デスクや玄関など小スペース向け。SAP-1200は、7畳までで、寝室や子供部屋など小さな部屋向け。SAP-4100は、17畳まででリビングなど広い空間におすすめ。

すべて高性能3層式HEPAフィルターとUV-C除菌デバイスを備え、部屋の広さ、使用場所にあわせて最適サイズが選べるのもうれしい。

業界最軽量クラス実現、超スリムなのにしっかり吸引

充電式スリムスティッククリーナー「SSC-401WH」(1月31日発売/1万5000円)は、業界最軽量クラスのスリムボディーながら、ブラシレスDCモーターの採用によって軽快さとパワーを兼ね備えたアイテム。

吸い込みブラシも、スリムタイプとしては大型のタイプを採用し、軽量を活かし、リビングや廊下、階段まで、あらゆる場所でストレスなく使える点がポイント。

デザインはシンプルでモダン。シャープなモノトーンで、どんなスタイルの室内にもとけこむデザイン。

極限までにスリムな形状。充電スタンドもあわせ、「見せる」ことを意識したデザインを実現。「魅せる(見せる)掃除機」という新たなスタイルを提案していくという。

いっぽう、充電式スリムハンディクリーナー「SHC-101WH」(1月31日発売/6000円)は、ハンディタイプのクリーナー。SSC-401WH同様に軽量スリムボディで、シンプルな線と面で構成された、ステーショナリーのようなデザインで、デスク回りに最適。

連続使用時間は約20分。サッシ、階段、家具、照明などの集塵から、テレワークのデスク周り、車内まで、多彩に活躍してくれる。

―――新潟県三条市の老舗メーカー SANKA が初展開する家電アイテム。その最新情報や詳細スペックなどは、公式サイトをチェックしてみて↓↓↓
https://www.sanka.ne.jp