ランニングやウォーキングなどと温泉を融合させ、誰もが楽しめる健康増進のためのスポーツ大会「スパトライアスロン2022シリーズ–再来–」が(企画運営:日本スパトライアスロン協会準備室)が、いよいよ始まる!

スパトライアスロン競技は、タイムを競うリレー形式レース、ウォーキングラリー形式のアトラクション型など、誰もが自分に合ったレースを楽しめる3競技を設定し、4つの期間で行われる↓↓↓

◆スパ!トライアスロン(8~15km):温泉(足湯)=スパを利用した「スパ競技」を 3 種目連続して行うタイムレース

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◆スパ!アスロン(3~5km):誰もが参加可能。「健康増進」と地域の特性を活かしたウォーキングラリー形式競技

◆ご当地レース(5km):地域の特性を活かしたレースや、伝統文化・お祭りなど、アイディアを融合させた競技

◇5月21日(土)22日(日):陸前高田(岩手県)「復興支援プログラム」事業

◇10月8日(土)9日(日):足摺岬温泉(高知県)「足摺宇和海国立公園50周年記念」事業

◇11月5日(土)6日(日):札幌(北海道)2030北海道・札幌オリンピック・パラリンピック冬季競技大会招致ムーブメントイベントとして開催

◇2023年2月18日(土)19日(日): 人吉温泉(熊本県)「復興支援プログラム」事業

―――3月18日に都内で開催したキックオフ発表会には、日本トライアスロン連合 大塚眞一郎 専務理事、熊本県湯前町 鶴田正巳 前町長、陸前高田企画 村上清 代表取締役、田山寛豪もとトライアスロン日本代表、荻原次晴もとノルディック複合日本代表、江畑幸子もとバレーボール女子日本代表、くまモンなどが登壇し、同大会に期待を込めてそれぞれが語った。

「スポーツを通して得られる喜びを」松崎久美子会長

日本スパトライアスロン協会 松崎久美子 会長(熊本県「女将の会」会長)は、こうコメントした。

「黒川温泉「ふもと旅館」の女将をつとめております私自身も、過去に湯前温泉のスパトライアスロン大会に参加しました」

「黒川温泉は新型コロナウイルス対策をとってはおりますが、人の動きが制限されたことで1年近く休業を余儀なくされました」

「少しでも早く新型コロナウイルスの感染拡大がおさまってほしいと願いつつ、みんなで楽しく、スポーツを通して得られる喜びを味わえるよう、大会を進めていけたらいいなと思っております」

「スポーツと地域資源の素晴らしさを再認識」井上康治プロデューサー

また、「スパトライアスロン2022シリーズ-再来-」井上康治プロデューサーはこう語る。

「トライアスロンを身近に感じていただきたいという趣旨で、2007年から始まったスパトライアスロンですが、新型コロナウイルスの流行により、活動がストップしていました」

「人々もなかなか外に出られず鬱屈した日々が続いておりましたが、やっと、少しだけ解消されようとしている今だからこそ、スパトライアスロンを開催することにいたしました」

「今年度は、スポーツのチカラで大きく前進したいという想いで、ガラスや画面越しではなく、青空の下で互いに応援しながら競技ができるような大会を目指してまいります」

「そして、SDGsの観点で自然のチカラをうまく活用して、コロナで失われつつあった絆をよみがえらせ、スポーツと地域資源の素晴らしさを再認識するべく、「再来」をキーワードに本大会を盛り上げていきたいと思います」

田山寛豪・荻原次晴・江畑幸子も期待を込めてこう語った

「トライアスロンとスパトライアスロンの共通点は「参加することで健康になること」と「みんなが笑顔になること」だと思っております。私も現役時代はレース後、必ず温泉で汗を流して次のレースに臨むということをしていました。スパトライアスロンは健康増進につながると信じておりますので、私自身も参加して大会を盛り上げていきたいと思います」(田山寛豪もとトライアスロン日本代表)

「私は、有名な温泉街で知られる群馬県の草津の町で生まれ育ちました。温泉は疲れを癒やすのはもちろんですが、傷を治す目的でもよく行っていました。そして私はオリンピアンでもありますので「温泉とスポーツ」といったら、黙っていられないですね! スパトライアスロンは“競走”ではなく、“ゲーム”だと思います。ゲームを遊ぶように、みんなで楽しみましょう」(荻原次晴もとノルディック複合日本代表)

「秋田県にある実家の近くの温泉にはよく行っていました。腰の怪我が多かったので、温泉で腰を温めて治していました。現役時代、試合で温泉が有名な地域へ行くことはありましたが、当時はホテルと体育館の往復だけで、ゆっくり温泉に入ることはできませんでした。これからは大好きな温泉に行き放題と思って、楽しみにしています。引退して1年が経った今、カラダを動かしたくて仕方がないので、スパトライアスロンにぜひ参加してみたいと思います」(江畑幸子もとバレーボール女子日本代表)

―――この「スパトライアスロン2022シリーズ–再来–」は、スポーツ交流、世代のつながり、地元の魅力発見、経済活性化の4つの「再来」により、「明るい未来を取り戻す」ことを目標に開催する。

また、コロナ禍の閉塞的な日常生活から、解放的で健康的な新たな生活スタイルへ向けて、スポーツ庁が掲げる「スポーツを通じた健康増進」の実現、政府の「Go To 2.0」の実施と連携し、シルバー世代、ファミリー層、あらゆる世代を結び付け、地域密着型、地方自治体活性化を目指すという。