NTT西日本と京阪電鉄は、「ひらかたパーク」で7月14日から開催するお化け屋敷 昼公演と、7月20日からのホラーナイトイベント 夜公演 (毎日放送プロデュース)で、バイタルデータ、振動デバイス、AR・位置情報等を活用した技術を採用する。

◆恐怖の度合いを視える化(昼・夜公演)

活動量計から取得した活動量データより、お化け屋敷体験中の脈拍、体の動き等バイタルデータを取得。

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取得したバイタルデータを独自のアルゴリズムで解析し、お化け屋敷体験後、ビビり度、消費カロリー、最大脈拍数、脈拍数の時系列変化を専用のWebサイトに表示。

◆振動デバイス(夜公演)

参加者が園内で集めるトランプのマーク(スペード/ハート/クローバー/ダイヤ)を「ぶるなび」による誘導で決定。

◆MAPナビゲーション(夜公演)

「いまどこ+」でGPSデータを活用。自分の現在地および進行方向を参加者のスマートフォン上に表示し、園内に設置したビーコン(電波装置)によりARアイテムやスタンプを収集する。

―――NTT西日本は、MBSが企画するお化け屋敷に対し、エヌ・ティ・ティ・スマートコネクトによる「ココロの視える化サービス※1」を活用し、恐怖の度合いを可視化する「ビビり度」診断を2015年から提供してきた。

同社は、エヌ・ティ・ティ・メディアサプライも加わり、振動デバイス(ぶるなび)を活用した誘導システムや、AR(拡張現実)、カウントダウン機能を組み込んだ位置情報共有サービス(いまどこ+)を活用。体験型ホラーイベントに技術協力していく。