キハ40の国鉄色を使用し、旭川~室蘭間 片道237キロ、往復474キロを走破するロングランツアー「室蘭本線130周年記念号で行く北海道鉄道の歴史を辿る旅」の募集が始まりました。出発日は2022年9月24日です。

ツアータイトルの通り室蘭本線の130周年を記念して行われるもので、往路は『急行・道外禁止号』、復路は『さようならSL号』として運転します。復路については、日本旅行の説明によれば、1975(昭和50)年12月14日に国鉄最後のSL定期列車「さようならSL」として走った室蘭本線225列車(C57 135号機牽引)のルートを辿り、当時の話を聞きながら、長時間停車(苫小牧20分、追分50分)を楽しむ夜汽車の旅ということで、往年のファンからは特に注目度が高そうです。函館本線の岩見沢~旭川間ではかつての気動車急行を思わせる本気走りが堪能できるとか……

その他にも、往路の追分駅で「道外禁止弁当」、復路苫小牧駅で「やきとり弁当」を配布、貴重なフォトブックや硬券乗車証明書のプレゼント、室蘭本線の銘菓や行先板・愛称板などの限定販売など企画が盛りだくさん。また往路では夕張石炭博物館館長が、復路では「さようならSL」撮影の上田哲郎さんが室蘭本線の歴史を紹介します。

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申込は「日本旅行大阪法人営業統括部 鉄道・バス企画デスク」専用のツアー予約サイトで受け付けています。全国の日本旅行・日本旅行グループ・日本旅行商品取扱い店舗では販売しません。