新幹線「こだま」にあって「のぞみ」にないこと

2018.08.12

そりゃ新幹線「のぞみ」は速くていい。横浜の次は名古屋。熱海や浜松といった駅をびゅんびゅん通過していく。

車内販売もくる。東海道新幹線は、「ひかり」「のぞみ」に車内販売を展開する。「こだま」にはない。

この夏、こだまに乗っていたら、外国人観光客にこう聞かれた。

「そのビールはどこで買ったの?」「車内で買えるの?」

って。で、「さっきとまった駅の売店で買ったんだよ」って伝えると「買えるの? ホームで?」と。

「こだま」は通過線がある駅で5分、10分ととまるケースがある。「のぞみ」や「ひかり」を先に行かせる。

この通過待ちの停車時間に、売店に行ける。「こだま」にできる小さな楽しみ。

ただ「のぞみ」には要らない確認もいっぱいいる。次の停車駅にちかづいたときの車内アナウンスをよく聞く。

「次の浜松では、6分停車します。発車は12時36分です」

これを聞いて、次はホームの売店を車内から確認する。

「うわっ、いまの座席から遠いわ」と思ったらあきらめる。

売店までたどりついても、行列ができていたら、あきらめる。

乗り遅れたらたいへん。でも各駅停車だからこそできる、ホームでの買い物。

目的地までの途中で、知らない駅弁に出会えたり。

―――これから混み合う新幹線。こだまを積極的に選ぶのも、あり。


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