阿里山へは電車で行けた!? 横浜で希少な一杯を…4月21日~5月31日
台湾 嘉義県、阿里山といえば森林鉄道。蒸気機関車やディーゼルカーが小さなトロッコ客車をけん引して山道を行く姿を思い出す人も少なくないでしょう。いっぽうで、この阿里山という地名はいま、コーヒー好きに注目されています。
台湾コーヒーブランド「阿里山珈琲」。「日本国内もなかなか流通しない」という一杯を求めて、飛行機で台湾に向かう人もいますが、横浜にこの一杯を試せる期間限定(4月21日~5月31日)のカフェが出現しました。現場は、JR京浜東北線・根岸線 石川町駅から徒歩8分、東急東横線・みなとみらい線 元町・中華街駅から徒歩3分の、横浜博覧館。その初日の報道公開では、担当者がこう伝えていました。
「生産量が極めて少なく、南米等他の生産地にはない、上品で濃厚な甘みと香りを持つ阿里山珈琲。この期間限定イベントのために、メーカーより専売にて、台湾コーヒー豆を仕入れて提供。台湾コーヒーを素材に使用した牧野シェフ開発の『台湾コーヒーブランマンジェ』も試してみて」
また、牧野シェフが開発したオリジナルの豆花も登場。「『横濱豆花マンゴー』は、ココナッツミルクソースに、豆花、ジューシーなマンゴー、タピオカ、白玉、ふわふわ新食感のマンゴーメレンゲをトッピング。フルーティーでスパイシーなピンクペッパーが味のアクセント。『横濱豆花ベリー』は、真っ赤なラズベリーソースの酸味とピスタチオの塩味が豆花との相性を楽しんで。新食感ふわふわラズベリーメレンゲと甘酸っぱい4種のベリーフルーツは女性におすすめ。『台湾豆花』は、無調整の有機豆乳を100%使用。台湾の伝統的な豆花をオリジナルで再現。自家配合のきび糖シロップと豆花を、甘さ控えめのつぶあんが、もちもちの白玉と相性抜群」と話していました。
小さな台湾カフェが再現された空間には、足湯もあります。報道公開時も、足湯に浸かりながら台湾スイーツを楽しむ女子グループやカップルの姿がありました。