『竜とそばかすの姫』の舞台です JR四国土讃線 伊野駅(2)【木造駅舎コレクション】77
※2022年8月撮影
トップ画像は、JR四国土讃線伊野駅。駅舎からホームに出て、下りホーム駅名標。
伊野駅は、1924年(大正13年)開業。1987年(昭和62年)国鉄分割民営化でJR四国の駅になります。2021年(令和3年)公開のアニメーション映画『竜とそばかすの姫』の舞台になったことでアニメファンの聖地になっています。
ホーム出入口。高知家というステッカー。これまでも駅で見かけています。高知県と県地産外商公社の行っている高知県キャンペーンの名称。県全体を一つの家に見立てているそうです。
※2022年8月撮影
下り方面にある構内踏切からホーム全体。駅舎は左の上りホーム側。
※2022年8月撮影
下りホームに上がって構内踏切を見ています。
※2022年8月撮影
下りホームから駅舎
※2022年8月撮影
駅舎のホーム側正面。木製ベンチがならんでいます。
※2022年8月撮影
下りホームの待合所壁面のポスター。阿佐海岸鉄道阿佐東線で2021年末から走り出したDMV(デュアル・モード・ビークル)が掲示されていました。なかなか味わい深い写真が使われています。筆者は今回足をのばしてDMVを観に行こうと考えています。
※2022年8月撮影
下りホームから上り高知方面。側線が複数あります。
※2022年8月撮影
トイレと本屋の越屋根が意図的に反復されていることが分かりますね。
※2022年8月撮影
駅前ロータリー北側に周辺観光マップがありました。アニメーション映画『竜とそばかすの姫』の「舞台巡り」も案内されています。
※2022年8月撮影
では本日13駅目の旭駅に向かいます。流石に暑さも手伝ってかなり草臥れてきました。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などはJR四国さんの許可をいただいて撮影しています。
※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)、『山陽・四国920駅』宮脇俊三・原田勝正編(小学館/1993)、『停車場変遷大事典 国鉄 JR編1-2』(JTBパブリッシング/1998)他を参照しています。
※タイトルは『木造駅舎』ですが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎ではなく、筆者が気に入った駅舎を恣意的に選んでいます。明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎コレクション】で進行します。悪しからずご了承ください。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいています。