メルヘンの駅 JR四国土讃線 旭駅【木造駅舎コレクション】78
※2022年8月撮影
トップ画像は、JR四国土讃線旭駅。国鉄分割民営化でJR四国に承継された後にリニューアルされたなかなか立派な駅舎です。
土讃線は、朝倉駅から高知市に入って市街地の中を進んでいます。駅前は県道272号線につながる広場になっています。
駅舎は、東西にはしる土讃線の南側にあります。
※2022年8月撮影
かつてはベーカリーが駅舎にはいっていましたが撤退。空きスペースがもったいないですね。駅周辺は、住宅地なので住民も多いでしょう。何か有効な使い途はありそうですが・・・。
※2022年8月撮影
駅舎は、木造でないコトは分かりますが、RC(鉄筋コンクリート)造なのでしょうか、定かではありません。駅スタンプは「メルヘンの駅」ですから凝ったデザインの意図が感得できます。
※2022年8月撮影
駅出入口。・・・といっても駅の機能は、右側のホームが見えている部分。
※2022年8月撮影
出入口をアップで。建物財産標がありますが撮影に失敗。記載は昭和22年2月1日でした。1947年に改築された駅舎を大幅にリニューアルしたのでしょうか。
※2022年8月撮影
入るとベンチなどは無くあまり広いとは言えない空間でした。
※2022年8月撮影
窓口は閉まっていましたが乗車券の販売機が設置されています。
※2022年8月撮影
生花が飾られています。こちら側、奥は使われていない店舗スペース。
※2022年8月撮影
可愛らしいラッチが置かれた改札口。駅舎は、1番のりば(下りホーム)に面しています。
※2022年8月撮影
次回はホームから駅舎を眺めます。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などはJR四国さんの許可をいただいて撮影しています。
※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)、『山陽・四国920駅』宮脇俊三・原田勝正編(小学館/1993)、『停車場変遷大事典 国鉄 JR編1-2』(JTBパブリッシング/1998)他を参照しています。
※タイトルは『木造駅舎』ですが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎ではなく、筆者が気に入った駅舎を恣意的に選んでいます。明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎コレクション】で進行します。悪しからずご了承ください。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいています。