まさかこの道路の直下に、2路線の同一方向ホームが2層で構築されてるとは、あまり想像できない。

ここは東京都道405号外濠環状線 外堀通り。国道246号 青山通りと交差する付近で、左手にあの赤坂エクセルホテル東急、右手にビックカメラ赤坂見附駅店が入るベルビー赤坂。ベルビー赤坂の建物は、東京メトロが保有し、メトロプロパティーズが管理する“鉄道施設”

このベルビー赤坂1階から地下へとつながるのが、東京メトロ 銀座線・丸ノ内線 赤坂見附駅。

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ちょうどこの外堀通りの直下に、この道に沿うようにカーブを描いて2層のホームがある。上層が銀座線 渋谷方・丸ノ内線 新宿方、下層が銀座線 浅草方・丸ノ内線 池袋方。

画像でいうと、手前(背中側)が銀座線 渋谷方・丸ノ内線 新宿方、奥が銀座線 浅草方・丸ノ内線 池袋方。

銀座線と丸ノ内線の同一方向にホームを置き、上下2層としたことで、その前後には35パーミルの急勾配もある。

ケーソン工法(函形)で掘っていった、カーブ途中&急勾配つきの地下鉄のりばを想像して地上を歩くと、いろいろそのヒントも拾える。

たとえばこのあたりの歩道を歩いていると、丸ノ内線と銀座線の足音が側溝空間を通って聞こえてくる。駅員などはどちらが銀座線の電車で、どちらが丸ノ内線かもわかるとか。

ちなみに赤坂見附駅といえば、あなたにとって旨い店はどこ?

アタクシはここ↓↓↓ 映像制作会社やポスプロでの作業の帰りに、染みるうううううう。