福井県内のJR主要5駅(芦原温泉駅、福井駅、鯖江駅、武生駅、敦賀駅)に、県内企業の特許技術を活用した「映える」大型パネルが掲出されています。

たとえば上の看板を携帯電話やカメラでフラッシュ撮影すると……

大喜利の答えが7色で浮かび上がりました。

ADVERTISEMENT

これは福井県福井市に本社を置く株式会社丸仁の再帰反射技術「LIGHT FORCE(R)オーロラリフレクター」を活用したもので、携帯電話やカメラでフラッシュ撮影をすることで、隠された文字やイラストなどが浮かび上がる仕組みになっています。

パネルの設置は2024年春の北陸新幹線敦賀延伸開業に向けて、福井県の魅力を伝える取り組みの一環として行われるものです。図柄も地域の名物・名産と関連したものになっており、福井駅の車両イリュージョンパネルでは「恐竜」のイラストが、鯖江駅では「メガネ」、敦賀駅では「鯛」、武生駅では「越前刃物」が描かれています。

<関連記事>もうすぐ新型車両「F2000形」も走り出します 「新・鉄道ひとり旅」197回目の舞台は「福井鉄道」 吉川さんの「めがねエピソード」もお見逃しなく

パネルは各駅ともに3月末まで掲出予定。ただし福井駅構内のパネルだけは設置期間が長く、工事仮囲い撤去時の2024(令和6)年2月頃までとなっています。

なお、鉄道車両の撮影では、運行に支障が生じる可能性があるためフラッシュ撮影は厳禁です。これらのパネルを撮影した後に車両も撮りたい!というときは、必ず設定を変更するようにしましょう。