かつて近鉄の名物広報マンとして活躍した福原稔浩さんが、名鉄カルチャースクール名駅で全3回の講座を行います。カリキュラムは次の通りです。

4月2日(日) 世界初二階建て特急ビスタカーから観光特急しまかぜまで
5月7日(日) 1970年 大阪万国博覧会で沿線地図が変わる 伊勢志摩の大工事など
6月4日(日) 奈良線生駒トンネル大工事 都心への前身など

講座は鉄道にまつわる歴史・逸話を紹介しながら、福原さん自身の鉄道マンとしての経験を踏まえた「鉄道ストーリー」を解説するというものです。

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たとえば第1回の講座では、ビスタカー登場の背景や二階建てにするに至ったエピソードを披露。

「近鉄がビスタカーを開発した裏にあった国鉄の計画とは?」
「当時の近鉄佐伯社長は昭和24年のアメリカで何を視察してビスタカーの着想を得たか」

……などなど、鉄道ファン、なかでも車両ファンにとっては興味深い内容となっています。

受講料は3ヵ月16,500円(全3回)、申込締切は3月26日(日)。単月での参加はできません。詳細や申込は名鉄カルチャースクール名駅のWebサイトをご確認ください。