※2023年6月撮影

トップ画像は、布田駅下り方面駅名標。

布田駅は、1917年(大正6年)甲州街道との交差地点に開業。1927年(昭和2年)現在の場所に移設。2012年(平成24年)8月地下駅になりました。

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地下駅になった布田駅に降りるのは初めてです。空調が効いていて快適。外は超蒸し暑いのです。(笑)

※2023年6月撮影

地上に上がるエスカレーターがあります。

※2023年6月撮影

うわ!広い、というか予想しなかったモダンな光景にちょっとビックリしました。

※2023年6月撮影

改札を出ました。

※2023年6月撮影

きっぷ運賃表。この布田駅と調布駅の間が、駅数での京王線の中間点になります。ちなみに新宿駅〜京王八王子駅間は、37.9km。半分は、18.95kmなので距離的には武蔵野台駅(新宿駅から18.8km)から多磨霊園駅にむかって150m走り出した辺りです。

※2023年6月撮影

駅前ロータリーがあります。地上に駅があった時代にはロータリーはありませんでしたから風景が激変しています。

※2023年6月撮影

駅前ロータリーの北側から。同時期に地下化された国領駅とデザインは異なっていますが、佇まいは似ています。

※2023年6月撮影

ロータリーの正面から。京王線が地上を走っていた頃は、駅前通りに面して駅がありました。

※2023年6月撮影

フェンスに囲まれた空間が、かつて京王線が地上を走っていた場所だと思われます。奥は調布方面。

※2023年6月撮影

この後、駅前の「布田南通り」を南に歩いてゆきます。

※2023年6月撮影

次回に続きます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)