12世紀に鶴岡八幡宮を勧請【駅ぶら】06京王電鉄 京王線204
※2023年9月撮影
トップ画像は、「北野駅」南口から歩いて400m弱の「打越八幡社」。
「八幡社縁起」がありました。
「御祭神 誉田別命、素盞嗚尊、天児屋根命
由緒 文治2年8月(1186)相州(鎌倉市)鶴岡八幡宮を土入の別当薬王寺の地に勧請して祀ったとの伝承がある。天保2年(1645)2月15日代官■(※)水甚左エ門により社殿再建する。慶安2年(1649)10月将軍家から九石七斗の社領をうけた。その後延宝3年(1675)10月15日、元禄8年(1695)8月と造営し昭和11年9月21日社殿再建した。」
※辶のなかに永という字でパソコンでは書けません。読み方も分かりません。
手水舎で口と手を浄めます。
※2023年9月撮影
神楽殿。
※2023年9月撮影
1936年(昭和11年)に再建された権現造の社殿にお詣りします。筆者は、横須賀線に乗る度に「鶴岡八幡宮」の参道を横切っているので常々気になっています。そのお詫びもしました。
※2023年9月撮影
拝殿の背後に本殿。右下に金色の小さな像があります。
※2023年9月撮影
小さな観音様像の様です。詳細は不明。
※2023年9月撮影
境内は樹木が鬱蒼としておらず、清々しく開かれた雰囲気でした。
※2023年9月撮影
でも社殿の南に大木がならんでいます。境内は駐車場になっている様です。
※2023年9月撮影
鳥居の横に「忠魂碑」。戦死者の魂を鎮めるためだと思いますが、こちらも詳細は分かりません。
※2023年9月撮影
「北野街道」を戻って「国道16号」の下をくぐり「北野駅」の「中央南口」方面に向かっています。「湯殿川」を渡ります。
※2023年9月撮影
駅にほど近いのですが、若いカップルが釣りをしていました。何が釣れるのでしょう。
※2023年9月撮影
「中央南口」に帰ってきました。狂った様な暑さからようやく解放されて【駅ぶら】がノンビリ愉しめます。
※2023年9月撮影
次回は「北野駅」から「京王八王子駅」に向かいます。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)