「赤」「ネイビー」「白」

こんな色の特急「りょうもう」(206号編成)が、きょう2025年3月7日から運行を開始した。写真は13時15分頃、東武浅草駅に入ってきたところ。

先頭車両にはMLBのバッターマンロゴがデザインされている。

いつも「Ryomo」のロゴが入っている車体側面には、「シカゴ・カブス」と「ロサンゼルス・ドジャース」のロゴが並んでいる。

このラッピング列車は、「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」の一環として運行するもの。世界各地で野球振興に力を入れているMLBと、沿線の子どもたちと「野球イベントを通して地域とつながり、野球の魅力を伝えていきたい」という強い想いが一致して実現した。

運行区間は東武スカイツリーライン、伊勢崎線、桐生線。運行期間は2025年3月31日(月)までだけど、4月以降は車体側面のイベントロゴをMLBロゴに変更し、2025年末ごろまで走るそうだ。

きょう7日は東武鉄道の浅草駅で「MLBりょうもう」の出発式が行われた。日本人として初めてMLBの舞台に立ったマッシー村上こと村上雅則さんがゲストで登場し、東武浅草駅長の堀江通永さんとともにテープカットや出発合図を行った。

村上雅則さん(写真右)と堀江通永さん(写真左)

「メジャーデビューの9月1日より緊張しました」と記者陣の笑いを誘う村上さん。MLBカラーのりょうもうについては「カブスとドジャースのマークが入って格好いい」と語り、その出発の瞬間を見送ってくれた。

「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim (3月18日、19日)」を盛り上げるため、東京スカイツリータウンではあす8日~19日まで、「MLB Tokyo Series Fan Fest presented by Guggenheim」が開催される。

スペシャルトークイベントやパブリックビューイング、コミッショナーズ・トロフィーや全30球団のユニフォーム展示のほか、アメリカンフードや本格バッティングなどの体験ゾーンの設置、さらには特別グッズ販売や開幕戦チケットなどが当たる各種キャンペーンなど、気軽にMLBの魅力に触れられるイベントが盛りだくさん。

詳細は「MLB TOKYO Series Fan Fest 特設サイト」で確認してみて。

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