2026年から走り始める京王電鉄の新型車両2000系、5号車に設置する「大型フリースペース」の愛称募集へ

京王電鉄(東京都多摩市)が昨年5月に発表した新型車両「2000系」は、「優しさ」感じるラウンド型の前面形状が特徴的な、京王線用の通勤車両。2026年初めに営業運転を開始し、2027年3月までに10両編成4本(計40両)を導入する予定です。
【参考】京王線に新型通勤車両「2000系」導入へ デビューは2026年! ラウンド型の「優しさ」感じるデザインに
https://tetsudo-ch.com/12959744.html
そんな「2000系」では、子育て世代やシニア世代など、年齢や性別、目的を問わず誰もが安全・快適に鉄道を利用できるようにするため、京王電鉄としては初めて「大型フリースペース(仮称)」が設置されます。

京王電鉄は22日、この「大型フリースペース(仮称)」の認知度向上を図り、愛称投票を実施すると発表しました。
京王電鉄が設置するWebサイトの投票フォームにて、下記3つの候補の中から1つを選択してもらう形式。愛称は2000系の営業運転開始直前に発表される予定です。
投票期間は2025年5月7日(水)から6月10日(火)まで。
愛称候補
1.ひだまりスペース
大型窓を採用してたくさんの光が集まる「ひだまり」となるほか、ご利用されるお客さまが心休まるような「ひだまり」となることをイメージしたもの。
2.ぬくもりライド
大型窓を採用し、「ぬくもり」のある空間を意識したほか、ご利用されるお客さまにとって心地よい場所となるようにイメージしたもの。
3.ひまわりライド
大型窓を採用したことで、ひまわりのように一日中日の光が当たるような空間にしたほか、ご利用されるお客さまが心地よくなれるような場所をイメージしたもの。
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