
北海道庁赤れんが庁舎の目の前の複合ビル「アーバンネット札幌リンクタワー」に、ハイアットのブティックホテル「ハイアット セントリック 札幌」が2026年10月3日(土)に開業しました。札幌に初めて進出するハイアットです。
JR札幌駅から歩いて約10分、地下鉄大通駅からは地下歩道直結という抜群の立地に、全て36㎡以上の全216室の客室を完備。最上階の26階には、赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)を見下ろす「サッポロ スイート」もあります。天井高約9mの圧巻の17階ラウンジや、薪火で焼き上げるグリル料理の「Matsu Grill & Bar」が入り、1階には北海道の白身魚を使ったフィッシュ&チップスの「Mr. Fish」が揃います。
札幌観光の拠点にも、新千歳空港から列車で着いた日の夕食にもぴったりなこのホテルの魅力や、客室タイプと広さ、レストランの種類や営業時間などをご紹介します。

北海道の名付け親・松浦武四郎の「邸宅」がテーマ、17階は天井高約9mのラウンジ
ホテルのデザインコンセプトは「探検家の邸宅」です。この地を踏査し、「北海道」と名付けたとされる探検家・松浦武四郎が、もし現代に生きて邸宅を構えたなら――。そんな着想でつくられています。
フロントがある17階のラウンジは、天井高約9mの吹き抜けです。囲炉裏をモチーフにした暖炉、開拓期の建築を思わせる古材の木梁、札幌の歴史的な建物にも使われてきた札幌軟石など、北海道の歴史を感じる素材を取り入れています。1階のゲストエントランスには、100年以上前の札幌中心部の古地図をモチーフにしたアートワークを飾っています。

客室は19〜26階に、いちばん狭い部屋でも36㎡
客室は19階から26階にあり、全216室のうち9室がスイートです。いちばん小さい部屋でも36㎡あり、デジタルキーやスマートTVを備えています。19階のスイートには屋外テラスが付き、26階の「サッポロ スイート」からは赤れんが庁舎を眼下に望めます。

【客室タイプと広さ】
キング・ツイン:36㎡
マウンテンビュー:36㎡
赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)ビュー:36㎡
アクセシブルルーム:36㎡
デラックス:43㎡
スイート:73㎡
コーナースイート:80㎡
セントリック スイート:116㎡
サッポロ スイート:116㎡
客室には、北海道の米袋に新聞紙を巻き込んだアートを飾った部屋もあります。宿泊料金は、公式サイトで日付を入れて確認してください。
17階「Matsu Grill & Bar」は朝7時から、北海道の食材を薪火で

17階の「Matsu Grill & Bar(マツ グリル アンド バー)」は、朝食からディナーまで使えるダイニングです。北海道の海と大地の食材を薪火で焼き上げ、柑橘やオイル、トマト、ハーブなど地中海沿岸を思わせる風味を添えた料理を出します。ライブキッチンがあり、薪火の炎や香りを間近に感じられます。
併設のバーは、馬具をモチーフにデザインしたカウンター席から札幌の夜景を望めます。北海道内のさまざまな地域に着想を得たオリジナルカクテルがそろいます。

【Matsu Grill & Bar(17階)】
朝食:7時〜10時30分
ランチ:11時30分〜14時
ディナー:18時〜22時
ラウンジ・バー:10時30分〜23時
開業記念として、10月3日(土)から10月31日(土)まで、コースディナーを利用した人に乾杯用のスパークリングワインを1人1杯プレゼントしています(ノンアルコールドリンクへの変更可)。
泊まらなくても寄れる1階「Mr. Fish」、フィッシュ&チップスはテイクアウトも

宿泊しない人でも気軽に使えるのが、1階のカフェダイニング「Mr. Fish by Hyatt Centric Sapporo(ミスター フィッシュ)」です。北海道近海で水揚げされた旬の白身魚をサクサクの衣で揚げ、北海道産じゃがいものチップスを添えたフィッシュ&チップスが看板メニューです。
フィッシュバーガーのほか、ソフトクリームやチュロスもあり、イートインとテイクアウトの両方に対応します。赤れんが庁舎や大通公園も近いので、街歩きの途中に立ち寄るのにちょうどいい店です。
【Mr. Fish by Hyatt Centric Sapporo(1階)】
営業時間:11時〜21時
メニュー:フィッシュ&チップス、フィッシュバーガー、ソフトクリーム、チュロスなど
利用:イートイン・テイクアウト
メニューごとの価格はリリースでは公表されていません。
札幌駅から徒歩約10分、大通駅からは地下歩道で直結
「ハイアット セントリック 札幌」
所在地:北海道札幌市中央区北一条西5丁目1番4 アーバンネット札幌リンクタワー(1階、17〜26階)
交通:JR・地下鉄札幌駅から徒歩約10分、地下鉄大通駅から徒歩約6分(北一条地下駐車場公共地下歩道に直結)
客室数:216室(うちスイート9室)
チェックイン:15時から
チェックアウト:11時まで
館内施設:レストラン2店、バー1店、24時間利用できるフィットネスセンター、多目的イベントスペース
駐車場:地上1階に機械式20台(有料・事前予約制)
予約・問い合わせ:011-231-1234(8時〜20時)
駐車場は20台だけで、事前の予約が必要です。新千歳空港から快速エアポートで札幌駅に出て、駅から歩いて向かうのが分かりやすいでしょう。
札幌に「ハイアット」が初進出!NTT都市開発の新しい複合ビル内に
ホテルが入るアーバンネット札幌リンクタワーは、地上26階・地下2階、延床面積約6万941㎡の複合ビルで、2026年6月に竣工しました。NTT都市開発が開発・所有し、ホテルはNTT都市開発ホテルマネジメントが経営、ハイアット ホテルズ コーポレーションが運営しています。

ハイアット(Hyatt)は、アメリカ・シカゴに本拠地を置く、世界的なホテルグループです。ハイアット リージェンシーやパーク ハイアットなど複数のブランドで、世界80カ国以上で1,450軒以上の施設を展開しています。
札幌初となるハイアットのホテルが、この「ハイアット セントリック 札幌」になります。「ハイアット セントリック」は、街の中心に立地するハイアットのブティックホテルブランドで、スタッフが「ローカルインサイダー(地元案内人)」としてガイドブックに載っていない街の楽しみ方を案内するのが特徴です。
列車や飛行機で札幌に着いたら、まずは赤れんが庁舎や大通公園を歩いて、1階の「Mr. Fish」でフィッシュ&チップスをつまんでみてはいかがでしょうか?
(画像:ハイアット セントリック 札幌、NTT都市開発、© Nacása & Partners Inc.)
鉄道チャンネル編集部
(旅とおでかけ!鉄道チャンネル)