
東京駅から徒歩圏内の日本橋エリアが、いま大きく変わろうとしています。三井不動産と野村不動産が手がける巨大再開発街区「東京ミッドタウン日本橋」が、2026年9月30日に待望の竣工を迎えました!
高さ約284メートルの超高層タワーには日本初進出の最高級ホテル「ウォルドーフ・アストリア」が入り、おなじみの「COREDO(コレド)日本橋」もリニューアルに向けて一時閉館するなど、街の景色が劇的に進化します。買い物やグルメが楽しめる商業施設のグランドオープンは2027年内を予定。首都高の地下化と連動した水辺の癒やしスポット「日本橋リバーウォーク」の誕生を見据えた、新たな東京の注目お出かけスポットの最新情報をお届けします!
「東京ミッドタウン日本橋」竣工! 2027年内にオープンへ
4つ目の東京ミッドタウンが日本橋に誕生!
東京ミッドタウンブランドとして4つ目となる「東京ミッドタウン日本橋」が、2026年9月30日に竣工を迎えました。グランドオープンは2027年内を予定しています。
本事業は「日本橋一丁目三井ビルディング(通称:サウス)」とともに一体街区を構成しており、2027年内の改修工事完了をもって街区全体が完成する計画。水辺空間と融合した新たな都市体験が生まれます。
日本橋駅直結、絶好のロケーション

「東京ミッドタウン日本橋」は、東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅、都営浅草線「日本橋」駅に直結。東京メトロ半蔵門線「三越前」駅徒歩約3分、JR各線・新幹線「東京」駅徒歩約8分という抜群のアクセスを誇ります。
日本橋川の流れや街の躍動をイメージ、ロゴマークが決定!

ロゴマークは東京ミッドタウンブランドを象徴する「M」マークに。緑をベースとして、左端に「With the River」を表現する水色を添えています。
建物外観の流麗な曲線や、川の水の流れ、舟の波跡、来客で揺れる暖簾をイメージしてデザインされています。
「日本橋リバーウォーク」第一弾! 約11haの親水エリア開発が始動

「東京ミッドタウン日本橋」は、日本橋川沿いの5つの再開発事業と首都高速道路日本橋区間の地下化事業が連携する一帯エリア「日本橋リバーウォーク」の第一弾プロジェクトです。

「日本橋リバーウォーク」とは、日本橋川周辺の約11haを舞台とした大規模な街づくりプロジェクトのこと。広大な親水空間を創出し、働く・集う・滞在する・住まうといった多様な都市機能の融合を目指しています。日本橋川上空を走る首都高速道路が景観の妨げとなっていること、首都高速道路の老朽化が進んでいることから、橋の真上を走る首都高速道路の高架橋を地下化。2040年頃に高架橋を撤去する計画と、「東京ミッドタウン日本橋」を中心とした日本橋一丁目中地区をはじめとする5つの再開発事業が連携。空と川に開かれた街づくりを進めています。詳しくは、過去記事を参照してください。
個性豊かな4つの街区構成と注目の施設

「東京ミッドタウン日本橋」は4つの街区で構成されています。

A街区・B街区はいずれも日本橋川に面したエリアです。
A街区は通称「軍艦ビル」として知られる「日本橋野村ビルディング旧館」

A街区(日本橋野村ビルディング旧館)は、中央区指定有形文化財である建物の外観を保存・活用し、低層部を商業施設として再生します。
B街区は日本橋川に開かれた複合施設「日本橋リバーサイドテラス」

B街区(日本橋リバーサイドテラス)は日本橋川に開かれた複合施設で、周辺の遊歩道、水辺に面した商業施設、そして48戸の住宅を整備。川と街が一体的に連続する回遊空間を作り出します。
C街区は高さ約284mの「ザ タワー」にオフィスやホテルが集結

C街区にそびえる「日本橋野村三井タワー(通称:ザ タワー)」は、地上52階、地下5階、高さ約284mを誇る超高層複合タワーです。

10階~20階および22階~38階のオフィスゾーンには、野村ホールディングス株式会社の本社、第一三共株式会社の本社、バンク・オブ・アメリカの日本拠点などが順次入居します。10階と21階には屋外テラスも設置されます。

39階~47階にはヒルトンが運営するラグジュアリーホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」(全197室)が開業予定。
48階~51階には、アジア太平洋地域初となるレジデンス「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」(総戸数71戸)が整備されます。
D街区はコレド日本橋が入居する「日本橋一丁目三井ビルディング」

D街区の「COREDO日本橋」は2026年10月15日に一時閉館しました。リニューアルを経て「東京ミッドタウン日本橋」全域と一体化した商業施設「東京ミッドタウン日本橋 サウス」として2027年内に開業する予定です。
3エリアで構成される商業ゾーン

商業ゾーンはC街区(地下1階~3階)、B街区(1階・2階)、およびD街区「日本橋一丁目三井ビルディング(サウス)」(地下1階~4階)の3エリアで構成。約2万平方メートル・物販店舗や飲食・食物販店舗など約100区画で構成します。

C街区のMICEは2027年10月開業!

また、C街区の5階~8階には、都心最大規模のMICE※・ビジネス支援施設が2027年10月に開業します。約1,600名収容可能な約1,500平方メートルのホール2室や、12のカンファレンスルームを備え、国際会議やイベントなど幅広い用途に対応します。
(※MICE:会議(Meeting)、研修旅行(Incentive Travel)、国際会議(Convention)、イベント(Exhibition/Event)の頭文字からなる言葉で、ビジネスイベントなどの総称)
「東京ミッドタウン日本橋」で私たちの楽しみはどう変わる?
いつから遊べる?
建物自体は2026年9月に完成しましたが、ショッピングやレストランが楽しめる商業施設やホテルを含めたグランドオープンは「2027年内」の予定です(※MICE施設は2027年10月)。
何ができる?
約100店舗が集まる商業ゾーン、川沿いのカフェや散歩道(水辺テラス)、ヒルトン最上級のラグジュアリーホテルでの非日常体験など。
コレド日本橋はどうなる?
2026年10月15日をもって一時閉館。2027年内に「東京ミッドタウン日本橋」の一部としてパワーアップして戻ってきます!
「東京ミッドタウン」としては六本木、日比谷、八重洲に続く4ヶ所目となる「東京ミッドタウン日本橋」。五街道の起点として日本の歴史を紡いできた日本橋が、水辺の潤いと最新のタワーを携えて、また新たな時代へと動き出します。
これからテナント情報なども続々と発表されていく予定です。2027年のグランドオープン後には、ぜひ生まれ変わった日本橋へ、新たな都市体験を探しに出かけてみてはいかがでしょうか。
(画像:三井不動産・野村不動産、鉄道チャンネル)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)