動きはじめた京葉線 新習志野~海浜幕張間 新駅設置構想―――。

来年度に概略設計などを具体化していくことが決まったいま、現場を歩いてみると、勾配が続く高架橋の途中に駅舎やホームをつくる構造がみえてくる。

<千葉市による2017年2月1日公式発表はこちら>

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最初の画像は、海浜幕張駅やZOZOマリンスタジアムを背にして新駅設置付近を遠望。

高い高架橋が京葉線上り(東京方面)、奥の低い高架橋が京葉線下り(蘇我方面)。新駅は、この上下線で段違いのホーム構造をつくる。

こんどは、線路や京葉車両センターの向こう側へと移動してみる。

この下の写真が、自由通路北側の出口が置かれる付近。京葉車両センターや新駅予定地は、写真の左手にある。

次の写真は、新習志野駅を背にして、新駅をみる。写真右手に新駅が置かれる。ガードを行く京葉線E233系は、上り東京行き電車。

その下の写真は、その電車を後追いした絵。写真左手に新習志野駅がみえる。

次の写真が、新駅設置位置。写真中央付近にホームが出現する。

その下の写真が、新駅の駅舎が出現するエリア。いま、電車がいる地点に、ホームができるイメージ。写真右手には、イオンモール幕張新都心がみえる。

さらにその下の写真は、電車を後追いした絵。

この新駅は、設計・事業認可などに2年半、駅舎・ホーム工事に3年半、合計6年かかるといわれている。京葉車両センターをまたぐ自由通路は、7年かかるとか。

この新しい自由通路からは、京葉線や武蔵野線を行く電車たちの姿を見下ろせる窓はつくか。