登り切ると駅【私鉄に乗ろう89】愛知環状鉄道線 その13

2019.08.07

カーブしながら少し登ってゆきます。北岡崎〜中岡崎間は2001年(平成13年)に複線化されています。中岡崎の駅予告票がありますね。

登り切ると駅になります。この辺りの土地勘というか名鉄線などとの位置関係が皆目分からないので最初は不思議に感じました。ちなみに名鉄線ってすごく複雑な広がり方というか、名古屋に5年ほど転勤えいましたが、未だにほとんど分かりません。そもそも、乗ったことがないのです。

北岡崎駅から1.9kmで中岡崎駅。下り高蔵寺方面ホームが長くて、真ん中の使う部分が盛り上げられています。国鉄時代のホームがそのまま使われているのでしょう。長いホームの手前、水でも撒いたんでしょうか、濡れているように見えます。

駅名標。1976年(昭和51年)旧国鉄岡多線の旅客駅として開業。岡崎市の中心部に近い場所にありますが、既に東海道本線の岡崎駅が1888年(明治21年)に岡崎市の南端に開業していたため中岡崎駅となっています。中心部だから”中”岡崎?

愛知環状鉄道線が中岡崎駅で上に昇ったのは下を名鉄名古屋本線が通っていて、岡崎公園前駅があるからです。駅同士は近い場所にありますが直接行き来ができず、いったん改札を出て地上で連絡しています。もちろん名鉄名古屋本線の方が歴史が古いのです。

律儀に単線に戻って、左(東)にカーブします。

六名駅予告票。右には乙川沿いの緑地が広がります。乙川は1kmちょっと下流で矢作川に注ぎ込んでいます。地図を眺めていたらグライダーの発着施設がありました。グライダーで滑空するには、いささか街中過ぎませんか?

1.7kmで六名駅。交換可能な相対式ホーム2面2線、勾配に駅があります。

相対式ホーム、この駅は愛知環状鉄道になってから開業したので上り・下りホームが同じ長さです。長い下り勾配です。

駅名標。1988年(昭和63年)に愛知環状鉄道の駅として開業。開業時から窓口のない無人駅です。平均乗降人員は696人/日(2017年/岡崎市の統計)。

さて、不思議な愛知環状鉄道線、ようやく終点の岡崎駅です。2004年(平成16年)に実施された岡崎駅構内改良で、それまで東海道本線と愛知環状鉄道線の一部区間で線路を共用していたことが解消されました。ここから岡崎駅までは単線並列になっています。愛知環状鉄道線は一番左側を走行します。

岡崎という町に縁が薄いので分からないのですが、町の中心部から離れて行く感じです。果たして岡崎駅でお昼御飯を食べることはできるのでしょうか? かなり空腹なのです。

では、【私鉄に乗ろう89】愛知環状鉄道線 その14 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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