JR東海 高山本線 高山駅 橋上駅舎と自由通路の供用開始時期を発表
※写真はJR東海ホームページより
高山本線高山駅は2014年12月で1934年(昭和9年)以来使われてきた木造2階建ての旧駅舎の使用が終了した。
この写真は少し古いが2009年年末に撮影した早朝の旧高山駅。
総工費40億円と言われる駅舎建て替え及びバリアフリーの東西自由通路の使用開始時期をJR東海が発表した。
供用開始:平成28年10月2日(日)始発列車より
※写真はJR東海ホームページより
新しい駅は橋の上にある。面積は約1900㎡、車椅子対応エレベーター2基(上下ホーム各1基)とエスカレーター2基(上下ホーム各1機)を備え、改札内には多機能トイレも作られる。
高山本線の東西を結ぶ120mの自由通路には車椅子対応エレベーターが東口西口に各1基、エスカレーターが東と西に2基ずつ設置される。また東口には多機能トイレも用意される。
何度か高山駅を訪れたことがある。特急は上り下りともに階段のない1番線に到着するが、筆者は青春18きっぷなので、重い荷物を持って階段の上り下りがシンドかった記憶がある。
駅西側の駐車場になっている所には1990年代始め頃まで蒸気機関車時代の扇型車庫や転車台、高架水槽などが残されていた。この西口側が新たに開発される。何ができるのだろうか。