うひゃ〜17時15分 富山地鉄全駅探訪47【50代から始めた鉄道趣味】138
※2019年7月撮影
横江駅から3.8kmで千垣駅。立山に向かう県道6号線沿いに駅があります。というか県道に面してます。トップ画像をご覧ください。
よ~く観ると駅名の表示がありますが、一見、普通の住宅にも見えます。
※2019年7月撮影
県道側からは右から書かれた古い駅名表示がありますが破風の奥なのでちょっと見難いんです。駅舎に対する県道の勾配が分かります。
※2019年7月撮影
階段を降りて駅舎に入ります。右にはホームが見えています。
※2019年7月撮影
待合室。左のガラス窓、以前は県道が見えましたが、プラスティックの波板で目隠しされています。時計に表示されていますが17時15分、この千垣駅を含めてあと4駅です。うひゃ~。時間が足りないかも。
※2019年7月撮影
慌てたから、ではありませんが写真がブレてしまいました。現場でチェックしたコンデジの小さなモニターではブレに気付きませんでした。右がホーム出入口。
※2019年7月撮影
ホームと駅名標。岩峅寺駅・寺田駅方面です。駅の直前まで急勾配を登ってきました。右にドームの様な奇妙な建物があります。別棟というか公衆トイレです。その前に軽自動車が駐まっているのは、女性がクルマを駐めてトイレの掃除をされていたのです。
※2019年7月撮影
反対の立山駅方面。駅舎は所々トタンで修繕されています。1923年(大正12年)富山県営鉄道の終点駅として開業しました。駅舎はその時のオリジナルでしょうか。「統計たてやま」によると平均乗降人員は2016年(平成28年)で115人/日と少なくはありません。
※2019年7月撮影
駅名標の後、県道に参議院選挙のポスター。筆者は期日前投票を済ませてから撮影に来ました。沿線案内に立山博物館とあります。
※2019年7月撮影
実は、岩峅寺駅に写真が飾られていた映画『劒岳 点の記』(2009)を観て立山の山岳信仰に興味を覚えたので、富山県立山博物館(富山県・立山博物館)に行きたかったのですが、次の有峰口駅には県道6号線から常願寺川の左岸を行く県道43/67号線に入らなければならず、県道6号線沿いの博物館は諦めました。というか、時間的にもゆっくり見学する時間はとれそうになかったコトもあります。
ホームにも待合室があります。というか、もしかすると売店だったのかも知れません。構造的にそんな感じです。
※2019年7月撮影
でも、どちらから見ても閉鎖されていました。
※2019年7月撮影
縦型駅名標、みくにはれ(皇国晴)の広告付。駅舎の前に郵便ポストがありました。駅利用者には便利です。
※2019年7月撮影
夕暮れの時間が近づいてきました。レンタカーで次の駅に移動します。
(写真・記事/住田至朗)