水戸鉄道時代に開業した駅です 水郡線全駅32【50代から始めた鉄道趣味】221

2020.01.27

常陸大宮駅の南側に水郡線を渡る公共の跨線橋があります。トップ画像は、その上から常陸大宮駅を撮ったものです。ちょうど上り列車が到着。右側の白い屋根の建物が常陸大宮駅舎。下りホーム上には赤い屋根の待合室があります。この跨線橋は鉄道好きな子供たちにも人気がある様で筆者がこうして撮影している間にも子供たちがウロウロしていました。自動車は来ないので安全です。

前回の最後に「玉川村駅から先は山地を抜ける」と書きましたが、まだまだアップダウンと山がちな車窓が続いています。右側に唐突に電線が現れました。

上り勾配を駆け上がって、そのまま空に飛び出しそうな気分になります。蒸気機関車時代は、さぞかし難所だったでしょう。

ってなコトを言いながら、5.4kmという駅間で常陸大宮駅に着きます。上りがストレートです。

相対式ホーム2面2線、左に駅舎、右の下りホームに赤い屋根の待合室。列車交換がない多くの上下列車が1番線(左側)ホームを発着します。

手前に構内踏切があって上下ホームをつないでいます。公共の跨線橋には梅の装飾。親子連れが跨線橋から到着する列車を見ています。正にトップ画像を筆者が撮ったポジションです。(笑)

レンタカーのカット。天気良いですね。常陸大宮駅前のロータリー。

駅舎正面。少し前まで屋根は青かったと記憶していますが。

駅舎内部。ホームへの出入口には簡易Suica改札機があります。2014年(平成26年)まではJR東日本直営駅でしたが、それ以降は業務委託され、常陸大宮駅長は廃止されました。入場券を購入してホームに出ます。

上りホーム。駅名標と駅舎です。奥は安積永盛駅方面になります。

反対側の水戸方面。公共の跨線橋の形が分かります。

下りホーム、赤い屋根の待合室。木造でなかなかシックな佇まいですね。ドーム形出入口の切り抜き方がユニーク。

常陸大宮駅は、水戸鉄道時代の1918年(大正7年)上菅谷駅から瓜連駅、そして常陸大宮駅まで延伸開業した際に新設されました。鉄道省大群線が常陸大宮駅~山方宿駅(1922年/大正11年)、山方宿駅~上小川駅(1925年/大正14年)さらに1927年(昭和2年)上小川駅~常陸大子駅まで延伸開業しました。同じ1927年(昭和2年)12月に水戸鉄道(水戸駅~常陸大宮駅)が国有化されて水郡線(水郡南線)になりました。ず~っと下って、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化でJR東日本の駅になって、2014年(平成26年)ICカードSuicaの利用が始まります。同時にJR東日本の直営駅ではなくなりました。

もう一度下りホーム、駅舎と構内踏切です。

構内踏切から相対式ホーム2面2線の水戸方面を見ています。

久しぶりに駅舎が立派なのではなくて、大きな町の中心駅に来ました。常陸大子駅以来です。

水郡線全駅33【50代から始めた鉄道趣味】222 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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