玉川村駅は茨城県 福島県玉川村に玉川村駅はありません 水郡線全駅31【50代から始めた鉄道趣味】220

2020.01.26

トップ画像は、またまた超立派な駅舎。もちろん地方公共団体、この駅の場合は旧玉川村、現常陸大宮市の図書館と交流センターの建物に駅が入っています。不思議なコトに福島県玉川村には水郡線の泉郷駅と川辺沖駅がありましたが、茨城県の玉川村駅所在地は、玉川村ではありません。地名については後述します。面白いデザインです。駅がある側と右側では一見シンメトリーですが微妙に違っています。

野上原駅を出て、木々と緑の濃い農地を見ながら水戸に向かっています。

交換設備のある駅に交換列車がいます。下り列車が先に着いて待っているのですね。野上原駅から3.7kmで玉川村駅です。

右の下り側の線路に横取装置の側線があります。夏草の中に埋もれているので先がどうなっているかは見えません。今までの水郡線の駅にもあった古い時代の貨物引き込み線の跡でしょうね。跨線橋を到着する上り列車に乗るお客さんが渡っています。

郡山を9:18に出発してから2時間41分。玉川村駅には11:59着です。もうすぐ正午。流石に立ちっぱなしの前面展望撮影も疲れてきました。オナカもへってきました。水戸駅まではあと40分です。

玉川駅出入口。この駅も2つ並ぶ建物の左側、ほぼ中央に駅出入口があって「寄生」感はあまりありません。左にトイレがあります。

駅舎内部。出札窓口には「食事中のため しばらくお待ちください」という札が出ています。建物を所有管理する旧玉川村・現常陸大宮市が委託を受けているのですね。

ホームに出ると正面に上りホームの駅名標があります。

駅名標と安積永盛駅方面に跨線橋があります。駅名標の足下に奇妙なキロポスト様のものがあります。28という数字が読み取れますが、玉川村駅は水戸駅起点で28.8kmです。

上りホームの駅名標。1922年(大正11年)日本国有鉄道の大群線常陸大宮駅~山方宿駅感開業にともなって新たに設置されました。1970年(昭和45年)に貨物取扱が廃止。1983年(昭和58年)の水郡線CTC化で交換設備はそのまま残されましたが駅は無人化。当時の大宮町に乗車券の販売などを委託する簡易委託駅になりました。

玉川村は、1889年(明治22年)の町村制施行で東野村、八田村、若林村がまとまってできた村でした。1955年(昭和30年)大宮町、玉川村、大賀村,大場村,上野村と静村の一部などが合併して大宮町になり玉川村は消滅しました。その後、2004年(平成16年)大宮町は山方町、美和村、緒川村、御前山村を編入し、改称・市制施行で常陸大宮市になりました。

下りホームで駅名標と駅舎、水戸方面を見ています。

レンタカー撮影は水戸側からスタートしてちょうどお昼頃。まだまだ元気なので跨線橋に上りました。駅舎と駅前広場が見えます。

反対の安積永盛駅方面。旧貨物引込線が左に延びています。横取装置が付いていたので保線機器用という扱いです。

これから向かう水戸方面です。

この玉川村駅を最後に八溝山地、阿武隈高地の谷間から抜け出ます。

水郡線全駅32【50代から始めた鉄道趣味】221 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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