勝手に想像を膨らませています 水郡線全駅35【50代から始めた鉄道趣味】224

2020.01.30

トップ画像は、常陸鴻巣駅。立派な駅舎です。無人駅なのに、こんなに大きい駅舎が?と思ったら「常陸鴻巣ふれあい駅舎」で集会室が併設されています。水戸鉄道時代に開業した古い駅ですが、この駅舎がいつ新たに建てられたかは、分かりません。

大好きな樹木のトンネルがあります。左の白い筒の先が赤く尖っているのは何でしょう?鉄道の技術的なコトに疎いので分かりません。御存知の方ご教示ください。

駅予告票です。ちょっと不思議な線路の形。

元は島式ホームだったのではないかという線形です。

瓜連駅から3.3kmで常陸鴻巣駅。ホームと右の駅舎の間が広くあいています。やはり島式ホームを疑ってしまいます。

駅舎の出入口。駐輪場があります。

駅舎からホームへの出入口。乗車駅証明書発行機があります。

ホームから駅舎、左にバリアフリーの出入口が設けられています。

ホームに出て、安積永盛駅方面を見ています。右に太陽光発電パネルが並んでいます。

安積永盛駅方面をアップで見ます。左の空き地もかつて線路が敷かれていたことを想像させます。

ホームで上屋付のベンチと駅舎全体を見ています。

水戸側を見るとポイントがあってホームの駅舎側に線路が延びています。

望遠で写すと横取装置になっていました。

現在の単式ホームの裏(西)側にレールは延びています。明らかに貨物積み降ろしに使っていた様なホーム跡もあります。しかし、真ん中の線路は中途半端な位置です。

ここからは、あくまでも想像ですが、かつては2面3線だったのかもしれません。いったいいつ頃に交換設備が撤去されたのか分かりませんが、その際に2本あった線を保線機器用の引込線として1本に敷き直した可能性もあります。旧鉄建公団時代ならそのくらいの労力は惜しまなかった様に思います。

駅名標の後に水戸側で分岐した線路が見えています。対面の駐車場の手前が旧貨物用ホームという感じです。

常陸鴻巣駅は1918年(大正7年)水戸鉄道が上菅谷駅から瓜連駅まで延伸した際に新たに設置されました。1883年(明治16年)日本鉄道が高崎線の駅として鴻巣駅を開業していたので旧国名の常陸を冠しています。1927年(昭和2年)水戸鉄道が国有化され常陸鴻巣駅も国有鉄道の駅になりました。1962年(昭和37年)までは貨物を取扱っていました。1970年(昭和45年)無人化されました。近隣の個人商店に乗車券の販売などを委託して簡易委託駅に。1992年(平成4年)委託解除。

横取装置でホームの裏(西)側に引き込まれた線路は、駅舎とホームとの通路手前で切られています。

想像を膨らませてしまいました。かつては列車交換が可能な駅だったのではないか・・・。どこかに答えはあるのでしょうが、簡単には見つからないかな。

水郡線全駅36【50代から始めた鉄道趣味】225 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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