キハ52+キハ28のスペシャルPVなどがリターンに いすみ鉄道クラウドファンディング本日始動

2020年2月21日、クラウドファンディングサイトREADY FORにていすみ鉄道&支店長の『いすみ鉄道を元気にするプロジェクト』が始まりました。
いすみ鉄道は千葉県夷隅郡大多喜町に本社を置くローカル鉄道。JR木原線を引き継いでいすみ線を運営しています。
人口減少や車社会への移行が加速するなか、ローカル線を運営するのは並大抵のことではありません。いすみ鉄道も他のローカル線同様に廃線の危機と向き合いながら、レストラン列車を筆頭とするユニークな企画を展開し、存続に向けてあらゆる手を尽くしています。
今回の企画もその一環。いすみ鉄道支店長の一人である中川氏といすみ鉄道社長古竹氏が協力し、より多くの方にいすみ鉄道の魅力を伝えられるよう「絵画」と「絵本」の製作プロジェクトを展開します。
【応援をお願いします!】『いすみ鉄道を元気にするプロジェクト!』ご支援をお願い致します。https://t.co/vP4oqggGjA
【いすみ鉄道「壁画プロジェクト」】
壁画アーティスト ミヤザキケスケと子供・学生が描く「いすみ鉄道」「いすみの町」にまつわる壁画です。
【いすみ鉄道「絵本プロジェクト」】— いすみ鉄道【公式】情報発信 (@isumitetsuitter) February 21, 2020
今回のクラウドファンディング期間は50日、目標金額は1,200,000円。目標金額に到達した場合のみ集まった支援金を受け取れるAll or Nothing方式で行います(120万円集まらなかった場合は支援者に返金)。
リターンとして昨年12月に収録したキハ52+キハ28の「スペシャルPV」が収録されたDVD(BLUE-RAY)や一緒に壁画を描く権利、壁画に似顔絵を描いてもらう権利、いすみ鉄道ミニ写真集などを用意。返礼として古竹社長のお礼状がもらえる寄付のようなリターンも選べるようになっています。
キハ52はクラウドファンディングで資金を集めてお色直しを実施、2019年6月16日から赤+クリームの国鉄一般色で運行しています。ただし車検のため2月29日(土)から5月上旬までは運休する模様。見に行くならこの三連休がおすすめです。
鉄道チャンネル編集部