越美北線 車窓が最高に長閑【50代から始めた鉄道趣味】431

2020.10.22

※2015年8月撮影

トップ画像は、越美北線九頭竜湖駅終端部からの眺め。盲腸線だけが持つ情趣です。

旅は、まだ終点に着いていません。柿ケ島駅から2.5kmで勝原(かどはら)駅です。側線がありますが繋がっていません。ホーム手前右側には保線員詰所がありましたが撤去されています。

※2015年8月撮影

駅名標。1960年(昭和35年)越美北線はこの駅まで開業しました。九頭竜湖駅まで延伸される1972年(昭和47年)まで12年間終着駅でした。駅名標の後に終着駅だった時の駅舎が残っています。流石に人口の少ないエリアです。駅を中心にした半径500m円内の住民は18世帯42人。柿ケ島駅の37世帯115人からは激減しています。(2010年/国勢調査)

※2015年8月撮影

1972年の延伸工事は、土木技術の進歩で長大なトンネルの掘削が可能になったことで、越前花堂駅から勝原駅までの川沿いを走るスタイルではなく、直線のトンネルで一気に九頭竜湖駅方面に向かいます。

勝原駅の300mほど東で白谷トンネル(809m)に入ります。

※2015年8月撮影

スノーシェードで覆われたまま荒島トンネル(5,215m)に入ります。写真は復路で撮ったので荒島トンネルを出て白谷トンネルに入るカットです。荒島岳の下を直進します。

※2015年8月撮影

勝原駅から6.5kmという長い駅間で越前下山駅。駅間のうち約6kmはトンネルです。流石に車窓は楽しめません。駅の先で九頭竜川を渡ってまたトンネルに入ります。

※2015年8月撮影

駅名標。1972年(昭和47年)開業。駅周辺の住民はさらに少なく、駅を中心にした半径500m円内の住民は11世帯34人。(2010年/国勢調査)越美北線では最少です。九頭竜川沿いにわずかに開けた谷間です。

※2015年8月撮影

ホームの先で九頭竜川を渡ります。対岸に国道158号線が通ります。下山トンネル(1,915m)に入ります。

※2015年8月撮影

トンネルを出ると正面に九頭竜スキー場が見えます。

※2015年8月撮影

最後の朝日トンネル(364m)に入ります。

※2015年8月撮影

トンネルを出ると終点の九頭竜湖駅です。越前下山駅からは、3.7km。福井駅から1時間38分。

※2015年8月撮影

ホーム。奥に終端部と側線。トップ画像は、あの突き当たりから撮ったカットです。

※2015年8月撮影

この先、山を越えて越美南線まで繋がっていたら・・・。やっぱり乗ってみたいですねぇ。

※2015年8月撮影

さて福井行の折返しまで12分しかありません。駅をゆっくり眺めたいのですが、折返しに乗らないと次の福井行までは4時間近くあるのです。

※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格、駅などは2015年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)


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