高架区間に入ります【駅ぶら04】西武池袋線015
※2020年6月撮影
トップ画像は、桜台駅下りホームに入る各駅停車豊島園行。やっぱり30000系スマイルトレインを見るとつい微笑んでしまいます。このデザイン、良いですよね。
江古田駅を出発すると桜台方面は左カーブで高架線に上がっていきます。
※2020年6月撮影
高架に上って行く手前に保線員の方々。何の作業かな。暑い中タイヘンです。
※2020年6月撮影
カーブしながら上って行きます。上り線と前面展望を撮っている下り線の間に何かあるのでしょうか。ポッカリ空間があいています。
※2020年6月撮影
上りきるとほぼ直線になって島式ホームの桜台駅です。江古田駅からは0.9km。
※2020年6月撮影
桜台駅、ホームも微妙にS字カーブしています。この繊細な技術、「日本らしい端正さ」という印象を受けます。
※2020年6月撮影
桜台駅から先も高架線は2つに分かれたままの様に見えますが。この後の前面展望をご覧ください。
※2020年6月撮影
ここからは2020年8月6日撮影の【駅ぶら】カットです。
駅名標。1936年(昭和11年)武蔵野鉄道の駅として開業しました。1945年(昭和20年)戦時下で休止。1948年(昭和23年)営業再開。
※2020年8月撮影
桜台は、昭和天皇の生誕記念で石神井川沿いに植えられた桜や千川上水堤の桜並木があって桜の名所であったことと、石神井川南岸の台地であることなどから作られた駅名です。
【駅ぶら】カットは、6月に池袋駅から西武秩父駅まで一気に前面展望を撮った後、一駅ずつ池袋駅まで戻りながら撮影しています。左は乗って来た上り電車です。下り1番ホームの池袋駅方面を見ています。
※2020年8月撮影
上り各駅停車池袋行が出て行きます。駅名標入れ込みのカット。
※2020年8月撮影
下り1番線、西武秩父駅方面です。上に発車票が並んでいますが、表示デザインが1番線と2番線で異なっています。
※2020年8月撮影
地上に下りて改札口。
※2020年8月撮影
改札口の正面に商業施設「Emio」があります。
※2020年8月撮影
「Emio」は、西武グループの不動産会社である西武プロパティーズ(旧・西武商事)が運営・管理をしています。西武池袋線では、この桜台、池袋、練馬、中村橋、富士見台、練馬高野台、石神井公園、保谷、東久留米、秋津などにあります。大泉学園と所沢はテナントが多くフロアも複数の「Grand Emio(グランエミオ)」です。
「Emio」の中から改札口を見ています。なかなか洗練されたシックな空間です。桜台駅は飲食店が中心の様でした。
※2020年8月撮影
まずは北口方面に行ってみます。
※2020年8月撮影
次回は桜台駅終焉をプラプラします。
【駅ぶら04】西武池袋線016 に続きます。
(写真・文章/住田至朗)