西武秩父線前面展望の白眉です【駅ぶら04】西武秩父線
※2020年6月撮影
トップ画像は、西武秩父線横瀬駅ホームから撮った横瀬車両基地構内に駐められている列車。
前面展望は、芦ヶ久保駅から信号が緑になって出発。単線になってすぐに芦ヶ久保第二隧道(87m)に入ります。
※2020年6月撮影
すぐに芦ヶ久保第三隧道(56m)。保線員さんが両側の坑口で旗を振っています。
※2020年6月撮影
次は、川地隧道(425m)、ここは少し長いトンネルです。でも直線なので出口が見えています。
※2020年6月撮影
津久井沢橋梁、特殊信号発光機が目に付きます。
※2020年6月撮影
第二滝枕橋梁を渡ります。ここにも特殊信号発光機。
※2020年6月撮影
橋梁を渡ると横瀬隧道(452m)に入ります。左にまた特殊信号発光機があります。
※2020年6月撮影
トンネルを出ると生川橋梁を渡ります。エアセクションです。
※2020年6月撮影
陸橋の手前、右側に更地があります。西武秩父線開通から1996年(平成8年)まで三菱セメント(現・三菱マテリアル)横瀬工場内に設けられた東横瀬(貨物)駅に向けて分岐する引き込み線がありました。
※2020年6月撮影
右手前はコンクリートで覆われています。貨物引き込み線は、右の鉄道柵の部分から右奥のセメント工場内につながっていました。頭上には武甲山の裾野で採掘された石灰岩を右のセメント工場に運ぶベルトコンベアがあります。
※2020年6月撮影
右にカーブしながら25パーミルという勾配を下ります。ここからの前面展望は、見どころの多い西武秩父線でも白眉だと思います。
※2020年6月撮影
横瀬車両基地があります。コンクリートの辺りは、2014年(平成26年)の積雪で一部が破損したために撤去された検修棟があった場所でしょうか。それまでは屋内で静態保存されていた車両が白いカバーで覆われています。
※2020年6月撮影
左端に見えるグリーンの橋梁は、西武池袋~椎名町間の「山手跨線橋」架け替えで撤去され、2006年(平成18年)から保存されている旧桁と旧橋台の一部。
※2020年6月撮影
トップ画像の3編成は右の引き込み線に駐留されていたものです。
※2020年6月撮影
横瀬駅です。芦ヶ久保駅からは4.0km。トンネルが多かったですね。
※2020年6月撮影
島式ホーム1面2線。手前で何か補修工事(?)をしています。
※2020年6月撮影
ホームの西武秩父駅側に構内踏切があって駅舎に渡ります。
※2020年6月撮影
こちらは西武秩父駅から上り列車で横瀬駅に着く直前の前面展望。三菱マテリアルの砕石場が見えます。
※2020年6月撮影
では、次回は横瀬駅で降ります。
(写真・文章/住田至朗)