丈夫な駅舎でよかった【木造駅舎巡礼07】日田彦山線08

2020.12.30

※2015年8月撮影

トップ画像は、JR九州日田彦山線筑前岩屋駅。2017年(平成29年)7月の九州北部豪雨で鉄筋コンクリートの柱に支えられた木造駅舎は無事だった様です。

彦山駅の駅前を通っている県道52号線を南下しました。途中で国道500号線になりますが、また元の県道になりました。九州北部豪雨の被災が残っています。

※2020年8月撮影

土砂・土石流が県道を横切って削った跡の様でした。奥の車は筆者の借りたレンタカー。

※2020年8月撮影

県道はますます深い山の中を走ります。

※2020年8月撮影

ほとんど山岳ラリーのコース。日田彦山線彦山駅から筑前岩屋駅の駅間は7.9kmですが、県道で移動した距離は軽くその倍以上ありました。車がすれ違えない様な細くて薄暗く急カーブの連続で先が見えない山道が延々続きました。ヘッドライトを点灯して、窓を開け時折クラクションを鳴らしながらゆっくり走り抜けましたが、かなり神経が草臥れました。これでも広くて車が止められる場所で休憩した時の写真です。

※2020年8月撮影

ようやく筑前岩屋駅に到着。最後の行程には棚田があってなかなか素晴らしい景観でした。

※2020年8月撮影

九州北部豪雨で宝珠山川にかかっていた橋梁も流されてしまったので新しい橋になっています。

※2020年8月撮影

ホームの北側から。九州北部豪雨直後の写真で見た土砂はほとんど除去されています。

※2020年8月撮影

2015年(平成27年)に撮った下り列車の前面展望で筑前岩屋駅ホーム。もうこの光景を見ることはありません。

※2015年8月撮影

ホームから見た駅舎。無事だった様です。右側は駅舎と同時に整備されたトイレ、左に消防団の倉庫。

※2020年8月撮影

駅名標。

※2020年8月撮影

筑前岩屋駅は1956年(昭和31年)彦山駅から大行司駅間延伸により開業。1997年(平成9年)駅舎改築。2017年(平成29年)九州北部豪雨で構内に土砂流入。それ以来鉄道の運行は休止しています。

ホームから駅舎。

※2020年8月撮影

ホームの待合室も無事でした。

※2020年8月撮影

ホーム夜明駅側の端部から。

※2020年8月撮影

岩屋大権現参道の木塔も無事です。しかし線路は見えません。

※2020年8月撮影

工事の中断を含めれば20年近い歳月をかけて掘られた釈迦岳トンネル(4,379m)の坑口が見えています。JR九州などの計画では釈迦岳トンネルをBRT用に線路を撤去し舗装道にする様です。

※2020年8月撮影

線路がところどころに残っています。

※2020年8月撮影

駅舎の池は空になっていました。

※2020年8月撮影

天井も明かり採りの窓もそのままです。

※2020年8月撮影

県道から釈迦岳トンネルを見ています。

※2020年8月撮影

望遠レンズで寄ってみました。

※2020年8月撮影

サクサク行きます。次は大行司駅です。

(写真・文章/住田至朗)


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