※2020年11月撮影

トップ画像は、西武鉄道多摩川線新小金井駅に到着する下り電車。2018年(平成30年)に多摩川線開業100周年記念と近江鉄道創立120周年記念で導入された「近江鉄道『湖風号(うみかぜごう)カラー』に塗装された新101系電車。

ちなみにこちらは近江鉄道100形102編成。元は西武鉄道新101系です。101編成が「湖風号」ヘッドマーク付。2016年7月日野駅での列車交換で撮影しました。余談ですが、日野駅の木造駅舎がこれまた素晴らしいんです。

※2016年7月撮影

ここまでは11月30日に撮った写真でしたが、ここから12月1日に撮影したカットも使います。前面展望は逆光が強かったので翌日に早朝に時間をかえて撮りなおしました。そのままだらだら撮っていたので昼過ぎの写真も混ざっています。また【駅ぶら】カットも終点の是政駅から始めて、初日は夕刻になったので途中から翌日のカットになります。

武蔵境駅の高架線から勾配標で29.3パーミルの坂を左カーブしながら下ります。

※2020年12月撮影

地上に降りても、まだ左カーブが続いています。

※2020年12月撮影

ようやくカーブが終わります。

※2020年12月撮影

直線は、ほぼ東西のJR中央線に対して45度くらいの角度で南西に向かいます。

※2020年11月撮影

武蔵境駅から1.9kmで新小金井駅です。列車交換します。

※2020年11月撮影

トップ画像と同じ近江鉄道カラーの新101系電車です。

※2020年11月撮影

ここからは12月1日に撮った【駅ぶら】カットになります。上り2番ホームの武蔵境寄りから。ホームがカーブしているのでワンマン運転の運転士さんがドアの安全を確認するモニターがあります。

※2020年12月撮影

下りホームの駅名標。

※2020年12月撮影

新小金井駅は、1917年(大正6年)多摩鉄道の駅として開業しました。既に旧国鉄東北本線に小金井駅が存在していたために新小金井駅になりましたが、JR中央線の武蔵小金井駅(1924年仮乗降場として)東小金井駅(1964年)よりも古いのに「新」が冠されています。1988年(昭和63年)駅舎が新しくなりました。

上りホームも上屋は、1988年建造の駅舎よりも古い印象がありますが、30年経てばこの様な感じかもしれませんね。木造で良い雰囲気です。奥に駅舎があります。

※2020年12月撮影

右奥に改札口と構内踏切に降りるバリアフリーのスロープ。

※2020年12月撮影

上りホームの是政駅側に構内踏切があります。奥の公道踏切よりも広い?(笑)

※2020年12月撮影

では改札口を出ます。

※2020年12月撮影

駅前は大きな樹木のある広場とロータリーになっています。

※2020年12月撮影

では、駅の周囲を散歩します。

(写真・文章/住田至朗)