DPEショップ「パレットプラザ」「55ステーション」や、駅ナカでよくみかける証明写真BOXを手がけるプラザクリエイト(東京都中央区)が、ニューノーマル時代のビジネスシーンに、「ありそうでなかった個室空間」を開発し販売をスタートさせた。

ZOOM や Microsoft Teams といったオンライン会議に最適な個室空間、その名も「One-Bo」(ワンボ)。

JR東日本の駅ナカ×シェアオフィス「STATION WORK」や、東京メトロの個室型ワークスペース「CocoDesk」(富士ゼロックス)などと似た個室空間だけど、プラザクリエイトの「One-Bo」(ワンボ)はまったく違うキャラクターも兼ね備える。

それは…ラッピングで多彩にカスタマイズ、50万円という安さ

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それは、プラザクリエイトがずっと手がけてきた写真プリント(DPE)技術を応用し、あらゆるニーズにマッチした外観デザインをラッピングで実現させてしまうところ。

また、気になる視線をシャットアウトできるスマートガラスを採用し、室内のプライバシーが確保できる点。

そして「業界のほぼ半値」という価格。1台50万円ほどで手に入る点。

標準装備は、一瞬でスモークの ON・OFF を切り替えられるスマートガラスのほか、約2分でボックス内の空気を循環させる換気ファン、高演色LEDライト、USBつきコンセント、収納棚など。

Zoomモデルや、ブレスト支援モデルも

このプラザクリエイト「One-Bo」(ワンボ)また、Zoomと共同で、Zoomミーティングを搭載できる「One-Bo」×Zoom モデルを開発。

さらに、ミーティング時のアイデア発想支援ツール「Inspiration Wall」(インスピレーション・ウォール)を搭載できる「One-Bo」×IW モデルも開発中という。

そして販売パートナーには、ソフトバンクの流通部門を担う SB C&S と手を組み、5年で1万台の販売をめざす。

――― 会議室難民、リモート漏洩、イヤホンボイス公害といった、コロナ禍のリモートワーク課題に、プラザクリエイト「One-Bo」(ワンボ)が救世主となるか。

プラザクリエイトは今後、この「One-Bo」(ワンボ)を、シェアオフィスや駅構内、自宅、カフェ、ショッピングモール、病院などへも設置していくというから、今後の展開が楽しみ。

1月26日の「One-Bo」(ワンボ)発表会には、プラザクリエイト 大島康広 代表取締役をはじめ、同社 新谷隼人 取締役、ZVC Japan(Zoom)佐賀文宣カントリーゼネラルマネージャーらが登壇。

「いい感じに、働こう」をコンセプトに開発した「One-Bo」(ワンボ)の魅力や今後の展望を語った。