釧路湿原を走る「THE ROYAL EXPRESS」 提供:東急(株)

伊豆の青い観光列車「THE ROYAL EXPRESS」(ザ・ロイヤルエクスプレス)は、2020年夏に北海道へ――

北海道胆振東部地震で被災した道内の観光振興および地域活性化のため、JR北海道・JR東日本・JR貨物・東急の4社が協力。夏の北海道で本列車「THE ROYAL EXPRESS~HOKKAIDO CRUISE TRAIN~」とバスなどを組み合わせ、「十勝エリア」「知床エリア」「旭川・富良野エリア」を3泊4日の日程で周遊する旅行プランを販売したところ、申込者数1,232名、当選確率約8.2倍という大人気ツアーとなりました。

2020年7月、THE ROYAL EXPRESSと電源車「マニ50 2186」はEF65に牽引され、伊東駅から出発した。 写真:鉄道チャンネル編集部

東急・JR北海道は3月10日、2021年運行の旅行プランを発表。今年は8月13日(金)から9月27日(月)にかけて、定員30名で計7回運行します。ルートは昨年のものを基本とし、北海道の持つ魅力や観光資源をヴァイオリンの生演奏とともに満喫できる行程に。さらに9月24日出発分については小樽エリアでの前泊も楽しめる4泊5日プランも3組限定で用意します。

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旅行プランの販売は2021年3月11日から。THE ROYAL EXPRESS リピーターや昨年中止となった運行から振替の方を含む先行販売と一般販売で販売終了日時が異なります。ザ・ロイヤルエクスプレスで巡る観光地の詳細や、提供される食事、旅行代金等は「THE ROYAL EXPRESS」オフィシャルホームページに掲載されています。

鉄道チャンネル編集部