阪急電鉄は2021年6月18日より「阪急レールウェイフェスティバル2021 ONLINE」を開始した。期間は8月31日までで、パソコンやスマートフォンから阪急電鉄ホームページへアクセスすれば誰でも参加できる。

毎年春・秋に阪急電鉄の正雀工場で行われる「阪急レールウェイフェスティバル」だが、コロナ禍ということもあり昨年は中止に。現在もまだ実開催はできない状況であることから、同社としては初となるオンラインイベントに踏み切った。

イベントでは観光特急「京とれいん 雅洛」の運転台からの展望映像や、普段は見ることの出来ない鉄道施設・車両の点検等の動画配信を行うほか、阪急電車に関するクイズや鉄道部品のオークション等のコーナーを設ける。

ADVERTISEMENT

また同社に関する質問を事前に受付、社員が答えるなど、オンラインならではのコンテンツも用意されている。「みんな運転士コーナー」ではワンハンドル運転台(7000系タイプ)のペーパークラフトも配信するほか、8000系も後日配信予定。

鉄道チャンネル編集部
(画像:阪急電鉄)