坂本駅 木造駅舎は無事でした【木造駅舎コレクション】065

2022.01.12

※2021年4月撮影

トップ画像は、肥薩線坂本駅。撮影日は2021年4月4日(日)です。木造駅舎が無事であることにまず安堵しました。

御存知の様に肥薩線は、2020年(令和2年)7月の豪雨で球磨川第一橋梁、球磨川第二橋梁など橋梁が流失。駅や路盤にも甚大な被害を受けました。被害件数はJR九州さんの発表で450件。復旧には100億円以上必要とされ復旧の目途はたっておらず、現在も八代駅~吉松駅間は不通となっています。(※2021年8月時点)

筆者は八代から人吉への国道219号線が非常車両を除き通行できないので訪問は諦めていました。しかし、一般車両の通行が出来るようになったというニュースを知って、大好きで何度も往復している肥薩線と素晴らしい木造駅舎たちの無事を確認しようとレンタカーで八代から人吉に向かいました。

※2021年4月撮影

交互通行箇所がたくさんありました。

雨のなか坂本駅に到着。駅の周囲、家々は無事な様に見えましたが、多くは窓が外され住人の皆さんは避難していて人の気配は全くありません。

※2021年4月撮影

とりあえず木造駅舎自体は無事の様です。

※2021年4月撮影

駅舎正面。奥にホームが見えますが土が盛られている様に見えました。

※2021年4月撮影

以下、プライベート旅で撮った過去の写真もご覧いただきます。

2018年(平成30年)撮影の坂本駅出入口。ホームに停車している車両が見えます。

※2018年3月撮影

また2021年に戻ります。被災後の鉄道不通を代替するタクシー便の情報が掲示されています。右にはホームに積まれた瓦礫の袋が見えます。

※2021年4月撮影

駅舎内への立入は遠慮して駅の東側に行ってみました。路盤は流失しています。右奥の坂本駅に向かって土が盛られています。

※2021年4月撮影

駅の東側から八代方面を見ています。線路は全くありません。

※2021年4月撮影

2014年12月に撮った下り列車からの前面展望。左が坂本駅舎。上の写真は、赤い車両のちょうど右上の辺りから撮ったものです。

※2014年12月撮影

同じ場所から坂本駅構内と駅舎。線路は全く見えません。

※2021年4月撮影

惨憺たる状況に息をのみました。一番好きな白石駅が心配です。

(写真・文/住田至朗)

※木造駅舎などJR九州さんの許可をいただいて撮影しています。

※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)他を参照しています。

※鉄道撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいているものです。鉄道は感謝の気持ちを持って撮影しましょう。


LINEで送る

オススメ記事