JR西日本は、2025年秋の山口デスティネーションキャンペーンプレキャンペーンを盛り上げるべく、観光列車「はなあかり」を新山口駅~長門市駅間で特別運行します。山口県内での「はなあかり」の運行は今回が初めて。

「はなあかり」は「地域の華を列車に集め、お客様と地域の縁を結ぶ列車」をコンセプトとする観光列車。特急「はまかぜ」のキハ189系を改造し、2024年に登場しました。豪華な車内設備の「スーペリアグリーン」などで注目を集め、デビュー後は西日本の様々なエリアを巡っています。

【参考】
新観光列車「はなあかり」10月5日デビュー!敦賀~城崎温泉間を5時間かけて結ぶ旅 北陸新幹線から乗り継ぐのも面白そう(※2024年8月掲載記事)
https://tetsudo-ch.com/12973475.html

今回は歴史や温泉、食など魅力あふれる山口・津和野・萩・長門エリアへの旅を提供。ゆったりとした贅沢な時間が楽しめそうです。

「はなあかり」山口県運行計画

「はなあかり」の特別運行は次の通りです。

[運転日]
2025年10月3日(金)、5日(日)
[運転区間]
新山口駅 → 長門市駅(山口線・山陰線経由)

[運転日]
2025年10月4日(土)、6日(月)
[運転区間]
長門市駅 → 新山口駅(山陰線・山口線経由)

「tabiwaトラベル」限定で、萩または長門エリアでの宿泊と車内でのスイーツや弁当をセットにした旅行商品として発売予定です。詳細は2025年8月2日(土)午前11時以降に「鉄道ファンの宝箱」ページで公開。申込はインターネットのみとなります。

特別な「おもてなし」も

列車内や停車駅では、乗客と地域を結ぶ交流の場も。列車にはアテンダントも乗車し、「はなあかり」オリジナルグッズなどの販売も行う予定です。「おもてなし」の詳細は、「tabiwaトラベル」にて順次発表。

(画像:JR西日本)

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